ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

バター史上もっとも罪なアイテム発見!

カルディから「うにバター」という何とも罪なアイテムが新しく発売されました。

バターにうにを練り込んだ、磯の香り漂うバターはトーストのみならず、ごはんやパスタに合わせるアレンジで、すでにSNSを席巻中。さっそく気になる味をチェックしてみましたよ。

カルディはうにアイテムが豊富

ウニクリームのパスタソースや雲丹醤油など、意外かもしれませんが、カルディはうにアイテムが豊富なんですよ。

記憶に新しいところだと、SNSでも話題の映えグルメ “うにく” を気軽に味わえる「お肉に合う 万能うにソース」がかなりのクオリティの高い味でした。うに=高級品というイメージを覆す、アイデア商品が満載のカルディ。今回のうにバターもかなり期待できますね。

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カルディ「うにバター」

Photo by muccinpurin

「うにバター」567円(税込)
すでに習慣となっているカルパトことカルディパトロールで、見慣れないアイテムを発見しました。冷蔵ショーケースに並んだオレンジ色のパッケージには「UNIBUTTER うにバター」と記されているではありませんか。

うに×バターなんて想像するだけで罪深き食べ物、とバター好きのセンサーが反応しさっそく購入しましたよ。

ぎゅっと詰まった海鮮の旨み

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カルディ店頭のポップによると、コクのあるバターにうにを練り込んだうにとバターのダブル主演。これまで交わることのなかったことがなかった海の宝石、うにとどんな料理にもコクをプラスしてくれるバターが、ついに禁断の出会いを果たしたようです。

原材料は、バター、うに調味料粉末、混合うに、食塩など。ホタテエキスパウダーやかつおエキスも含まれ、すでにおいしそうな予感しかしません。

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パッケージ横には「うにバターパスタ」を提案するレシピが……。うに色に染まったパスタマウンテン、実に魅力的。大葉のさわやかさとバターが香ってくるようなビジュアルに、食べる前からすでに理性が崩壊寸前です。

ちなみに1個(95g)あたりのカロリーは531kcal。そもそもがバター加工品ですし、一度にたくさん食べるわけではないことを理由に、カロリーには目をつむりましょう。

磯の香りがプンプン!

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実際に使う前にふたを開けてみると、磯の香りがプンプン!うになんて回転寿司か手巻きパーティーのときに奮発して買うくらいですが、うにバターの香りで一瞬にしてうにの芳醇な味わいを思い出しました。

冷たいうにバターをバターナイフで削ると、うにそっくりのビジュアルに!偶然にしてもテンションが上がりますね。

しかも、うににバターのミルキーな香りが加わり、食べる前からすでにおいしそうな予感。パッケージのレシピにあったようにこのままパスタに絡めて食べたい、そんな衝動をおさえつつ、まずはトーストで味わいをレポートします。

うにバタートーストが手軽で罪

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まずは手軽にうにバタ-の味を確認すべく、うにバタートーストに。焼きたてのトーストにとろ~りと溶けていく様子がまたフォトジェニックです。うにとバターのいい香りが漂い、食欲を刺激してきます。

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青ねぎを散らしてひと口頬張れば、一瞬で恋に落ちる間違いないおいしさ。バターのコクとうにのまろやかさが絶妙にマッチして、ひと品目にして無限に食べていられそうな予感です。ほかのアレンジをせねばと思いつつも、一枚ぺろりと平らげてしまいました。

うにバター単品でも充分ですが、青ねぎがまたいい仕事をしてくれます。これからの季節なら大葉でもいいかも。うに独特の香りを青ねぎのさわやかさがマッチし、トースト×うに×バターの罪悪感をわずかばかり帳消しにしてくれます。
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