カロリー・糖質の摂り過ぎに注意

ドライフルーツのなかには、砂糖やシロップがかかっているものがあります。そのため、カロリーや糖質量が上がってしまいますよ。

原材料に砂糖が使われていないものや、ドライフルーツのなかでもカロリーが低いものを選んでみてくださいね。

食べる時間は夕方までにする

脂肪蓄積に関係している時計遺伝子のひとつに、BMAL1(ビーマルワン)があります。BMAL1には、脂肪の合成を促すはたらきが。

そのため、ドライフルーツのような甘いものや間食を摂る時間は、BMAL1のはたらきが低下する朝6時から午後3時までがおすすめです。(※16)

【Q&A】ドライフルーツダイエットの効果はいつから出る?

A:ドライフルーツダイエットは、即効性があるわけではありません。長期的に取り組みましょう。

ダイエットの結果を出すには、摂取カロリーより消費カロリーを増やすことが大切。仮に1ヶ月に1kg体重を落とすには、一日あたり約240kcalの摂取を抑えるか、消費量を増やす必要があります。無理なくバランスのとれた食事に調整し、適度に運動をしましょう。

また、ダイエット中に体調がすぐれない場合はすぐに中止してくださいね。(※15,17)

【Q&A】ドライフルーツダイエットでのリバウンドを防ぐには?

A:ドライフルーツダイエットでリバウンドしないためには、極端な食事制限や単品食べをしないことが重要です。

一日3食バランスのとれた食事を心がけ、消費カロリーを増やせるよう適度に運動を取り入れましょう。一日10分歩くといった簡単な運動からはじめてみるのもおすすめですよ。(※15)

【Q&A】ドライフルーツダイエットにデメリットはある?

A:ドライフルーツは果物を乾燥させている分、水分が抜けて甘みがぎゅっと凝縮されています。そのため、食べ過ぎてしまうとカロリーオーバーになるおそれが……。適量に留めるよう気をつけましょう。

物足りなさを感じる方は、よく噛んで食べるようにすると少量でも満腹感を得ることができますよ。(※1,2)

【Q&A】ダイエットにおすすめのドライフルーツの種類は?

A:カロリーを抑えるならプルーン、便秘やむくみが気になる方はいちじくや干し柿がおすすめです。

プルーンは100gあたり211kcalと、アプリコットやバナナをはじめドライフルーツのなかでは低カロリー。また、いちじくや干し柿は腸内環境を整えるのに役立つ食物繊維や、むくみ対策になるカリウムが豊富ですよ。(※2,8,9,10)
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