ビールは勝手に注がない

ビールはいつもグラス満タンになっている必要はありません。空になりそうだからと言って勝手に注いでおくというのはやめましょう。またグラスに少し残ったビールに注ぎ足すとおいしくないという説もあるのだとか……。

グラスのビールの残量を見て、なくなりそうであれば「ビールはいかがですか?」と声をかけてみましょう。グラスを出されたらビールでいいのですが、もしかするとほかのものを飲みたかったり、お酒に弱い人もいたりするので勝手に注ぐというのはNGです!

声をかける目安

声をかけるタイミングも実は重要です。取引先のお客様との接待や会社の上司とのお酒の席では、常にグラスが空いていないかをチェックしておきましょう。グラスの中のビールが半分以下になったら「お注ぎしましょうか?」と聞いてみるといいですね。

反対に、グラスが空のままの時間が続いてしまうと手酌をさせてしまったり、気が利かないというように思われてしまったりします。声をかけることがむずかしい場合はビールを注ぐ構えを相手に見せてみるというのも方法です。

泡の量がポイント♪ビールの注ぎ方

ビールの注ぎ方はひとつではありません。3種類あり、それぞれ泡の量や口当たりなどが変わってきます。お好みの注ぎ方を見つけてみましょう。

【三度注ぎ】ビールのおいしい注ぎ方

1. グラスにビールを注ぐ

Photo by morico

30cmくらいの高さのところから勢いよくビールを注ぎ、グラスを泡でいっぱいにします。ほとんどが泡になったら30秒ほど待ってください。

2. 再度ビールを注ぐ

Photo by morico

ビールと泡が5:5になったら、グラスの5cm上から9割くらいのところまでゆっくりビールを注ぎます。

3. 最後にもう一度ビールを注ぐ

Photo by morico

30秒ほど待ち、ビールと泡が7:3の割合になるように注ぎます。泡をグラスから2cmほど盛り上げ、三度注ぎは完成です。
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