ライター : 伊藤 千亜紀

フードアナリスト

ほっこり「里芋の味噌汁」を作ろう

おいしい里芋の味噌汁を作るのに欠かせないのはまず下ごしらえです。里芋の上下を切り落とし、側面を厚めに剥きましょう。丸くむくのが基本ですが、ひとつの面をむいたら対面をむくようにすると、キレイな六角形に仕上がります。 また、加熱すると、ぬめりが出てきて汁が濁るため、最初にぬめりをとることも忘れずに。ぬめりを取る方法はいくつかあるようですが、代表的なのは水にさらす、ゆでるといった方法です。短時間で調理したい場合は塩でもむと簡単ですよ。

【野菜】里芋の味噌汁に合う具はこれ!人気レシピ7選

1. 焼き白ネギの味噌汁

焼きネギの香りが食欲をそそる一杯です。白ネギは里芋と一緒に煮るのではなく、事前に焼くのがポイントです。こんがりと焼き目がつくまで焼き、しっかりと火を通しましょう。ゴマ油で焼くと香りも豊かになり、ついついおかわりしたくなりますよ。

2. タマネギ入り里芋の味噌汁

タマネギの甘みと里芋のコクが合わさったやさしい味わいのレシピです。タマネギは早くから煮てしまうとやわらかくなりすぎてしまうため、里芋を十分に煮立てたあとにサッと加えましょう。タマネギのシャキシャキ感がいいアクセントに♪

3. 里芋とシメジのみそ汁

里芋の切り方にはいろいろな方法がありますが、このレシピでは半月切りにしています。丸っこく切るよりも火の通りが早くなり、時間がないときにおすすめ!きのこの旨みと里芋の食感が魅力の、秋に食べたいひと品です。

4. シイタケと里芋の味噌汁

シイタケの旨みと里芋のホクホク食感が楽しいレシピです。シイタケの旨みがぎゅっと凝縮されていますよ。里芋は大きめにカットし、ゴロゴロ食感を楽しむのがポイント。ほどよくとろみがありますが、お好みでとろろをプラスしていただくのもおすすめです。

5. 里芋とタケノコの味噌汁

里芋とタケノコの食感が楽しいレシピです。タケノコはシャキシャキ食感が残るよう、煮込み過ぎないのがポイント。里芋のあとに煮立てるくらいでちょうどいいですよ。タケノコのシャキシャキとした食感と里芋のホクホク感がなんとも言えないバランスを生み出してくれます。ついついおかわりしたくなる一杯です。

編集部のおすすめ