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ワインだけでもおいしいのに更にカシスを加えた贅沢なカクテル、キール。お宅でも簡単に作れるレシピをご紹介します。ワインをベースにしたカクテルはキール以外も様々あります。アルコール度数低めの飲みやすく女性に人気のワインカクテルも紹介します。

キールってどんなカクテル?

キールというカクテルをご存知ですか?

キールとは、白ワインをベースにして少量の黒スグリ(カシス)のリキュールを加えたカクテルのこと。ワイン好きの方にはおなじみのカクテルかもしれません。また、お酒はあまり得意ではない、という方にとって、とても飲みやすい点もキールの特徴です。

フェリックス・キールという人が考案したことから、キールと名付けられました。短時間で飲み干すショートドリンクに分類されるカクテルだそうですよ。今回は、そんなキールの作り方や飲み方をご紹介します。キール以外のさまざまなワインカクテルについてもお伝えしますよ。

ワインベースのカクテル

お酒好きの人であれば、ワインベースのカクテルと聞くと、すぐに思い浮かぶのがキールです。作り方も冷やした白ワインに、カシスのリキュールを加えるだけで実に簡単。考案した人の名前が付くくらいですから、多くの人から支持されているカクテルであるといえますね。

リキュールの量は自分の好みで調整します。カシスのリキュールもさまざまですから、メーカーによって価格や味が微妙に違うのです。

後で述べるように、キールの派生型で「キール・ロワイヤル」というカクテルがあります。「キール」を白ワインの代わりに、シャンパンやスパークリングワインをベースにしたものです。シャンパンを開けたのに飲みきれなかった、味が好みではなかったというような場合にリキュールを入れることで、好みの味に変えられておいしくいただけますよ。

フランスブルゴーニュで誕生

食前酒やお祝いの席に合うキールは、フェリックス・キールという人が考案したカクテルです。

キールさんは、フランスのブルゴーニュ地方にあるディジョン市の市長でした。フランスといえばワインをお茶代わりに飲むことでも知られているので、キールはフランスらしいカクテルのレシピといえますね。

キールが世に出たのは、第二次世界大戦後なのだとか。ブルゴーニュ地方はワインの産地として有名で、ときの市長だったキールさんがワインの販売促進のために考案したのだそうです。

また、ワインは食事をおいしく食べるための食前酒として飲むことが一般的です。キールの場合もカクテルとはいえ、ワインベースなので食前酒として飲むことも多いのだそう。お祝いの席でもワインは欠かせませんが、キールも当然、お祝い酒として重用されています。

キールロワイヤルとは?

キールの白ワインをシャンパンベースに変えると、「キール・ロワイヤル」になります。なおシャンパンを使用するため、キール・ロワイヤルはフランスのシャンパーニュ地方生まれと勘違いしている人も多いのですが、実はそうではなく、オーストリアのウィーンが発祥です。英語風に、ロイヤル・キールと呼ばれることもあります。

一度開栓したシャンパンなどのスパークリング・ワインは、そのままにしておくと、どんどん気が抜けてしまいますよね。

再び密栓できるシャンパン・ストッパーと言う器具が登場したのは、第二次世界大戦後。この器具の登場によって、開栓後もスパークリング・ワインを長持ちさせられるようになったのです。その結果、キール・ロワイヤルをはじめとするスパークリング・ワインを使用したカクテルが気軽に作られるようになりました。これが、キール・ロワイヤルの普及にも一役買ったわけです。

自宅でできるキールの作り方

そのまま飲んでもおいしい白ワインですが、白ワインベースのカクテルレシピも数多くあります。赤ワインの場合、すでに色がついているためカクテルにすることが難しいのですが、白ワインであれば話は別。キールもその一つです。ここでは、自宅で簡単にできるキールの作り方を紹介します。

材料

白ワインベースのカクテルの中でも、最も定番と言えるのがキールです。甘めの飲み口はお酒やアルコールが苦手な人でも飲みやすく、女性にもとても人気。白ワインをしっかりと冷やしておくことがポイントです。

材料は白ワインを適量、さらにカシスリキュール。カシスリキュールは、白ワイン1に対して0.2程度が適量です。

作り方

カシス・リキュールを入れたワイン・グラスを用意します。そこによく冷やした辛口の白ワインを注いで、軽くかき回します。

一般的なコールドドリンクとは違って、キールの作成過程には、氷を使用して材料を冷却する工程がありません。さらにグラスにも氷が入っていないので、カシス・リキュールも含めて、材料はあらかじめ良く冷やしておくことがポイントです。さらにグラスもよく冷やしておくとよいでしょう。

ただし、冷やす時間がなくても、それほど神経質にならなくても大丈夫です。氷を使わなくてもいいという気楽さのほうが大事です。
▼女性に人気の定番カクテルといえば、こちらもチェック!

いろいろなワインの割り方

ワインはそのまま飲んでもおいしいのですが、いろいろなもので割るとさらに風味が増しておいしくいただくことができます。いろいろなもので割ってワインカクテルのレパートリーを増やすと、さらに楽しみが増しますね。

レモネード

目に楽しい、飲んでおいしいレモネードです。夏にぜひとも飲みたいワインベースのカクテルが出来上がります。白ワインだけでなく赤ワインをベースにしてもおいしいですよ。レモネードは炭酸が含まれていないタイプもありますので、こちらは炭酸が苦手な人もにもおすすめです。

カルピス

グラスに白ワイン、そこにカルピスの原液を入れます。好みによって炭酸水を入れるとさらにおいしくなります。カルピスの甘さが引き立ち、飲みやすいカクテルができます。

ジンジャーエール

赤ワインにジンジャーエールの炭酸と甘みがプラスされ、赤ワインの持つ渋みがかなり穏やかになります。さらに赤ワインがよりマイルドになり、飲みやすくなるのです。また、白ワインで割れば「オペレータ」というカクテルになるので、さらにレパートリーが広がります。甘さ控え目で、さっぱり、すっきりした味を楽しみたい人にオススメです。

梅酒

梅酒とワインという濃厚なお酒の組み合わせとなりますが、これが意外に合います。しかも、梅酒は赤でも白でもロゼでもどのようなワインで割ってもマッチする不思議な飲み物なのです。さらに派生型として、梅をワインで漬けて、梅ワインにするという方法もあります。

分量は一対一を基本とし、お好みで配分を変えてみてください。梅酒が好きなら梅酒の割合を増やし、ワインが好きならワインの割合を増やしてみましょう。

ワインベースの人気カクテル

そのまま飲むことが多いワインですが、カクテルにするとそのおいしさがさらに引き立ちます。ワインをベースにすると、すっきりとした飲み口にすることもでき、見た目にもきれいなカクテルができるのも大きな特徴です。

ここではワインベースのカクテルに関して、定番のレシピを中心に紹介します。自宅でも簡単に作れるものばかりなので、一人で楽しむもよし、ホームパーティーなどで大勢で楽しむもよしですよ。

スプリッツァー

白ワインベースのカクテルの中では、比較的オーソドックスなカクテルです。白ワインにソーダを入れるだけの簡単なカクテル。ソーダを入れることで、アルコール度数も調整が可能ですし、すっきりとした味わいとなります。

ちなみに、スプリッツァーというネーミングはドイツ語の「はじける」からきています。オーストリアのザルツブルグがその発祥とされていて、夏の暑い時期などにピッタリな爽快なカクテルなのです。

スプリッツァーの材料は、白ワインがグラス1/2程度、ソーダがグラス1/2程度、お好みでレモンまたはライムスライスを適量です。

キティ

キティはグラスに氷を入れて、赤ワインとジンジャーエールをかき混ぜるだけで簡単にできるカクテルです。甘くて飲みやすく、そしてアルコール度も低いので、女性におすすめといえます。

キティは赤ワインの豊かな香りを引き立てます。さらにサッパリとした爽やかなのど越しに仕上げることができます。キティという名前の由来は「子猫でも飲めるほど、飲みやすいワイン」ということですから、お酒が苦手な人でも比較的飲みやすいかもしれません。

用意する材料は、赤ワインが90ml、ジンジャーエールが90mlです。赤ワインとジンジャー・エールをグラスに注いで軽くかき回せば出来上がりです。

ミモザ

ミモザは、シャンパンとオレンジジュースを使用したカクテルです。名前の由来は、カクテルの色合いがミモザの花に似ていることから付けられたそう。見た目も華やかで女性に人気のカクテルです。

材料は、シャンパン90ml、オレンジジュース90mlです。

ワインクーラー

フルーティーなロゼワインとオレンジジュースをクラッシュドアイスの詰まったグラスにいれて、さらにシロップ、リキュールを注ぎこみます。キリッと冷やした夏向けのカクテルが出来上がります。

材料は、ロゼワイン90mlにオレンジジュース30mlです。加えて、グレナデンシロップを15ml、ホワイトキュラソー(トリプルセック)を10mlを用意しましょう。

カリモーチョ

カリモーチョは、赤ワインとコーラで作るスッキリとした甘いワインカクテルです。カロリーが気になる方は、コーラをダイエットコーラに置き換えましょう。

材料は、赤ワイン90mlとコーラ90mlです。
▼さらに詳しいカリモーチョのレシピはこちら!

ワインカクテルの定番「キール」を楽しむ

キールの由来や作り方に始まり、いろいろなワインカクテルを紹介しましたが、どれもおいしくいただくことができます。アルコール度数も調整できるので、ワインの度数ではちょっと、という方にも安心してオススメできるワインカクテルです。

ワインは食前酒として楽しむのが基本となっていますが、ワインカクテルであれば使い勝手もさらによくなりますよ。
▼アレンジ自在なイタリア発のリキュール!
▼こんな意外な組み合わせでカクテルを作ってみて!

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