ライター : とも

子育てフードライター

たこ焼き粉でお好み焼きはできる?

たこ焼きとお好み焼き、どちらもおいしい人気のメニューですよね。市販の専用粉を使えば自宅でも簡単にできてとても便利。気の知れた仲間が集まるときに、みんなで作って楽しめる点も魅力ですね。

ところで、たこ焼きやお好み焼きの専用粉、これらの違いをご存じですか?作り方や具に違いはありますが、どちらも似たような味わいがします。たこ焼き専用の粉でも、お好み焼きが作れそうですが……実際はどうなのでしょうか?

お好み焼き粉とたこ焼き粉の違い

それではさっそく、お好み焼き粉とたこ焼き粉にはどのような違いがあるのか見てみましょう。各メーカーによって違いはありますが、一般的な原材料についてご紹介します。

お好み焼き粉の一般的な原料

お好み焼き粉の一般的な原料は、小麦粉、糖類、食塩、かつおエキス、かつお節粉末、昆布粉末、ベーキングパウダー、増粘剤などです。そのほか、かつおだしと昆布だしが含まれているものもあります。

たこ焼き粉の一般的な原料

一方、たこ焼き粉の一般的な原料は、小麦粉、糖類、食塩、粉末しょうゆ、かつおエキス、かつお節粉末、昆布粉末、ベーキングパウダー、増粘剤などです。

共通点と違う点

比較してみると、原料はかなり似ています。小麦粉や砂糖、食塩、かつおエキス、かつお節粉末、ベーキングパウダーはどちらにも使われていますね。

たこ焼き粉には粉末しょうゆが、お好み焼き粉には増粘剤が含まれていることが多いようですが、両方が含まれている商品もあるので、ふたつの粉はかなり似ているといえるでしょう。大きな違いがないため、それぞれに代用ができそうです。

たこ焼き粉で作る、お好み焼きレシピ

たこ焼き粉でお好み焼きを作るときは、水の量を加減しましょう。たこ焼き粉のパッケージ表示通りに水を入れると、生地がゆるくなってしまうので少なめにします。豚肉や揚げ玉の定番具材のほか、シーフードやねぎなどお好みの具材で作ってみてくださいね。

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