ライター : ☆ゴン

のせるだけ♩銘菓トーストがおいしそう!

伊勢の赤福餅や京都の生八つ橋など、銘菓をおみやげにいただくと誰でもうれしいものですね。たっぷりの餡がのったお餅などを、お茶といただくともう至福のひととき!でもいつも3時のオヤツや、お茶のおともとしていただくのが定番になっていませんか。 なんと、その銘菓をトーストにして、朝食などでおいしく食べるレシピがいま人気なんです。インスタグラムで斬新なレシピを発信している、ヒグッチーニさん考案の「銘菓トースト」。簡単に作れるレシピやその種類など、銘菓トーストとはどんなものかを見てみましょう。あわせてほかの人気レシピなどもご紹介します。

銘菓トーストって?

「銘菓トースト」と銘打っているレシピは、いまのところ赤福餅と八つ橋、信玄餅を使った3種類のみです。もともとヒグッチーニさんは餡をのせたトーストが好きなようで、そこから生まれたアイデアが、銘菓トーストになったのではないでしょうか。 銘菓トーストの画像やレシピを見た人からは、「おいしそう!」「作ってみたい」「作ってたべたけど、おいしかった!」などの声が聞かれ、たくさんの口コミが集まっているようですね。

発案者はヒグッチーニさん!

インスタグラムにおいしそうな料理画像を投稿して、フォロワーが16万人を超えるデリスタグラマーのヒグッチーニさん(@higuccini)。そのヒグッチーニさんが作るオリジナル料理はじつに多彩で、アイデアあふれるレシピが主婦などの間で評判になっています。
ヒグッチーニさんのレシピの特徴は、おしゃれで簡単に、お手軽に作れるところです。朝食からランチに夕食など、オリジナルの料理やすてきなアレンジなど、アイデアあふれるレシピばかり。とくに「樋口さんちの餃子」「ダルメシアントースト」などのレシピが評判です。 「写真のようにきれいに作れなかったけど、おいしかった!」「餃子のタレにタバスコを入れるアイデアがすばらしい」「おいしかったのでリピートします」など、実際に作って食べた人から感想が多く寄せられ、ヒグッチーニさんのレシピに対する人気の高さがうかがえます。

3つの銘菓トーストとはコレ!

1. 京都の代表銘菓で作る「八つ橋トースト」

生八つ橋の角などが焼けてカリッとしたところと、あまり焼けていない柔らかいところの食感の対比が面白い味わいです。シナモンの香りと餡の上品な甘さ、バターの風味とコクがトーストに不思議と合います。生八つ橋を4つも使っているので、ちょっとぜいたくなトーストですね。 ちなみに八つ橋とは焼いたせんべいのようなもので、焼かずに柔らかいものを生八つ橋と呼ぶのです。したがって八つ橋トーストで使用されているのは、餡が入っている生八つ橋ということになりますね。

2. 伊勢の銘菓もはずせない!「赤福トースト」

あずきで作られる餡は、別名「小倉餡」とも呼ばれます。京都の嵯峨野が発祥地だといわれますが、名古屋では焼いたトーストにバターを塗り、小倉餡をのせた「小倉トースト」という名古屋めしが有名。まさにそれを思い起こさせるのがこの赤福トーストですね。 小倉トーストを一度でも食べたことのある人なら、容易に想像がつくおいしさと味わい。餅がなかに入っているのが違うところですが、バターの風味と餡の甘みが加わった、餅とトーストのコラボはオツなものですよ♩

3. きな粉をまぶした山梨の銘菓「信玄餅トースト」

山梨の銘菓といえば信玄餅ですね。餅は和菓子のように求肥加工してあるので、いつまでもやわらかくいただけます。きな粉をまぶした餅に黒蜜をかけて食べるのが特徴。 焼いたトーストにバターを塗り、きな粉をまぶした信玄餅をのせ、黒蜜をたっぷりかけていただきます。バターの風味とコクが不思議ときな粉と黒蜜に合うんですね。食パンの小麦の香りもほのかに感じられ、銘菓トーストにふさわしい味わいになります。

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