食事中のタイミングで飲む

りんご酢・純りんご酢は、食事中に摂ることでメリットがあります。

実際、食事中に大さじ1杯(約15ml)の酢を摂り、食後血糖値の上昇が抑えられたとの研究報告も。この研究によると、酢をドリンクとして摂った場合と、酢の入ったわかめの和え物を摂った場合それぞれで、食後に血糖値の上昇ピークが抑制される結果を得ています。(※6)

りんご酢と純りんご酢を飲む際の注意点

飲む際の注意点

  1. 原液のまま飲まない
  2. 空腹時に飲まない
  3. 適量を心がける

原液のまま飲まない

りんご酢・純りんご酢を原液で飲むと、喉や胃を傷めるおそれがあります。5倍以上に薄めて飲みましょう。

水やお湯、炭酸水のほか、牛乳や野菜ジュースと合わせてもおいしいです。また、酢を牛乳に加えると、とろみのある口あたりになりますよ。とろみがつくのは、牛乳のたんぱく質の一部が固まるためと考えられます。(※5,7)

空腹時に飲まない

りんご酢・純りんご酢を空腹時に摂るのは避けます。また、刺激を強く感じたときは、使用を控えたほうがいいでしょう。

胃に不調があるときも、酢の摂取はおすすめできません。とくに胃が痛い方は、酢のほか、柑橘類、香辛料などの刺激物は摂り過ぎないようにして、消化のよい食事を心がけましょう。(※5,8)

適量を心がける

りんご酢・純りんご酢の目安量は、一日大さじ1杯(約15ml)といわれています。

酢は薬ではないので、上限量はなく目安量より多く飲んでも問題ないです。しかし、酢をたくさん飲むほど身体にいいというわけでもありません。体質や体調に合わせた摂り方にすることが大切ですよ。(※5,9)

りんご酢と純りんご酢の違いを知ってダイエットに活かそう!

りんご酢・純りんご酢は酢酸を含み、ダイエットにつながる作用が期待できます。どちらも主な原材料はりんご果汁。すっきりとした味が好きな方はりんご酢、コクのある味が好きな方は純りんご酢がおすすめです。ドレッシングに使ったり、水やお湯で薄めて飲んだりして、ダイエットに活かしましょう。
【参考文献】
(2024/03/07参照)
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