ライター : 高井 なお

道産子主婦グルメライター

札幌名物「ザンギ」とは?

Photo by 高井なお

「ザンギ」とは、食材に下味をつけて小麦粉や片栗粉をまぶして揚げた唐揚げのこと。鶏肉が一般的ですが、タコや鮭などを揚げた“変わり種”もあります。

中までしっかり味がしみているため、ごはんはもちろんお酒のおともにもぴったり。発祥は道東・釧路市にある「鳥松(とりまつ)」といわれています。

この記事では札幌で食べることができる「おすすめザンギ10店」を、道産子グルメライターが厳選して紹介します!

1. 道産子の大定番「中国料理 布袋 本店」

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1998年創業、札幌中心部・大通エリアの市電通り沿いにお店をかまえる「中国料理 布袋(ほてい) 本店」。「ザンギといえば布袋!」という札幌市民は数知れず、店内はつねに地元民でにぎわう名店です。

一日約3,000個売れる看板メニュー「ザンギ」。この記事ではお店で一番人気の定食メニューをご紹介します!

ザンギ定食【B】

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930円(税込)
ザンギ(4個)・小マーボー・ミニサラダ・味噌汁・ごはんがセットになった「ザンギ定食【B】」。布袋のザンギと麻婆豆腐、人気メニュー2種類が同時に1,000円以下で味わえる、とってもお得なセットです。

温度の違う油で3度揚げするザンギはカリッとジューシー!キラキラとあふれ出る肉汁がたまりません♪
店舗情報

2. 行列店の隠れ人気メニュー「スープカレー ガラク」

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札幌の観光名所「テレビ塔」と「二条市場」から徒歩約5分の場所にある「スープカレー GARAKU(ガラク)」。観光客はもちろん地元民にもファンが多く、食事どきはお店の外まで長い行列ができていることでも有名です。

ガラクといえば、和ダシベースのスープカレーが絶品ですが、知る人ぞ知る人気メニューが「ザンギ」だと知っていましたか?

りょうばあちゃんのザンギ

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360円(税込)
オーナー 福生さんのお母さんが作るレシピを再現したという「りょうばあちゃんのザンギ」。“札幌で食べてほしいザンギ厳選 5店”に選ばれたことある逸品です。

鶏もも肉の中まで生姜醤油がしみた、ごはんが欲しくなるタイプのザンギ。ガラクのスープカレーに浸して食べると、また違った楽しみ方ができますよ。
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3. 昼呑みできるザンギ酒場「ザンギ一番」

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JR札幌駅から徒歩約4分のビル地下にある、ザンギに特化した居酒屋「ZANGI(ザンギ)一番」。好立地ゆえ観光客に人気ですが、数々の地元メディアに紹介されており地元民からも支持されるお店です。

ランチタイムは定食でザンギを味わうことが可能。300円(税込)のランチビールとあわせて、気軽な昼呑みを叶えてくれますよ。
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