メロンパンのカロリーが高い理由

前述した通り、メロンパンはジャムパンやクリームパンなどよりカロリーが高いです。

メロンパンはパンの上にクッキー生地をのせて作るため、小麦粉・砂糖・バターなどが多く使われます。小麦粉や砂糖には「糖質」が、バターには「脂質」が豊富に含まれており、どちらもカロリーが高くなる原因となります。

また、チョコチップが生地に練りこまれていたり、ホイップクリームやアイスクリームがサンドされていたりすると、さらに高カロリーに。ダイエット中に食べる場合は、注意が必要です。（※1）

メロンパンの栄養

糖質

メロンパン100gあたりには、糖質が58.2g含まれています。メロンパンの材料のなかでは、砂糖・小麦粉に多く含まれる栄養素です。

糖質の主な作用は、身体を動かすエネルギー源となること。不足すると集中力が低下したり、疲労をおぼえたりする場合があります。一方、過剰摂取すると、体内に脂肪として蓄えられるため、ダイエット中は摂取量に注意が必要です。（※1,6）

脂質

メロンパン100gあたりには、脂質が10.5g含まれています。パン生地やビスケット生地に使う、バターや卵黄に多く含まれる栄養素です。

脂質は、糖質と同様にエネルギー源となるほか、脂溶性ビタミンの吸収を促す作用があります。過剰摂取すると中性脂肪として身体に蓄えられ、肥満の原因になるおそれが。適量を摂るよう心がけましょう。（※1,7,8）

ビタミンE

メロンパン100gあたりには、ビタミンEが1.2mg含まれています。ビタミンEは脂溶性で、脂質と同様にバター・卵黄に豊富な栄養素です。

ビタミンEには強い抗酸化作用があり、細胞の酸化や過酸化脂質の生成を抑えるのに役立ちます。不足すると体内の抗酸化力が低下し、紫外線の影響を受けてシワ・シミができやすくなるおそれがあります。（※1,9）

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ダイエット中にメロンパンを食べるポイント