ライター : 椛嶋 貴子

管理栄養士

生春巻きのカロリーや糖質量

重量カロリー糖質量
生春巻き1個/85g65kcal10.9g
生春巻きの皮1枚/10g34kcal8.3g
(※1,2,3,4,5,6,7)
(※糖質量は食品標準成分表をもとに算出したものです。)

ほかの食品と比較すると

種類個数カロリー糖質量
揚げ春巻き1個157kcal15.9g
焼き餃子1個56kcal3.6g
シュウマイ1個61kcal2.8g
(※2,4,5,8,9,10,11,12,13,14)
(※揚げ春巻きの糖質量は食品標準成分表をもとに算出したものです。)
ほかの食品と比較してみましょう。

生春巻きは、揚げ春巻きに比べると低カロリー。しかし、具材のチョイスでカロリーや糖質量に大きな差が出る食品です。例えば、よく使われるビーフンやはるさめを使えば糖質量が上がりますし、脂身の多い肉を使えばカロリーが上がります。

生の野菜をたくさん使ってるからと言って、カロリーや糖質量が低いとは限りません。具材に何を使うかよく吟味するといいですね。

生春巻きの栄養

栄養

  1. 糖質
  2. たんぱく質
  3. 食物繊維

糖質

生春巻きに使われるライスペーパーや具材のビーフン、はるさめなどには、糖質が含まれています。食べ物から摂り入れて、体の中でエネルギー源となる栄養素です。

不足すると、疲労感や集中力の低下がみられます。また、過剰に摂取しすぎると、消費されなかった糖質は中性脂肪として体に蓄積され、肥満の原因になります。(※15)

たんぱく質

エビや鶏肉などの具材に含まれるたんぱく質は、体の主な構成成分です。また、脂質や炭水化物と並んで、体の中でエネルギー源となる栄養素でもあり、生きていくうえで必要な成分のひとつですよ。不足すると体力・免疫力の低下がみられます。(※16)

食物繊維

レタスや人参などの野菜には、食物繊維が含まれています。食物繊維は、多くの日本人に不足している栄養素で、積極的に摂りたい成分です。便秘対策をはじめとする整腸作用が期待できますよ。(※17)
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