ライター : 相羽 舞

管理栄養士

大学卒業後、保育園にて勤務し離乳食と幼児食の献立作成や調理を経験。現在は4歳と2歳の兄弟を大騒ぎで子育て中です。専門的な内容でもわかりやすい記事を目指して執筆しています。

エビの栄養や効果効能

Photo by 前田未希

たんぱく質

エビに含まれるたんぱく質は、100gあたり18.4gです。

たんぱく質は、筋肉や皮膚の材料になるほか、体の機能を調節するホルモンや抗体の成分などとして存在しています。たんぱく質が不足した状態が続くと、体力や免疫力の低下につながるおそれが。生命維持に重要なため、毎食摂りたい栄養素です。(※1,2)

カルシウム

エビに含まれるカルシウムは、100gあたり67mgです。

カルシウムはおもに骨や歯の構成成分となります。また、神経興奮の抑制や、筋肉の収縮などにもかかわっています。小腸での吸収率はあまり高くありませんが、ビタミンDやクエン酸により促進されますよ。(※1,3)

ビタミンE

エビに含まれるビタミンEは、100gあたり1.4mgです。

ビタミンEには、体内で過剰になった活性酸素から体を守る抗酸化作用があります。脂質の酸化を抑えて、老化対策に役立ちますよ。また、脂溶性ビタミンなので、油に溶けやすい性質があります。(※1,4,5)

アスタキサンチン

アスタキサンチンは、エビやカニなどに含まれる天然の赤い色素(カロテノイド)の一種です。大きな特徴のひとつとして、高い抗酸化力があげられます。

アスタキサンチンは、同じく抗酸化作用をもつβ-カロテンやビタミンEよりも高い作用が認められています。さらには、肌のうるおいを保ったり、眼の疲労感をやわらげたりするのに役立ちますよ。(※6)

タウリン

タウリンはさまざまな臓器や組織に含まれる成分で、たんぱく質が分解される過程で生成されます。食品では、魚介類や軟体動物に多く含まれている栄養素です。

タウリンには、コレステロールを減らす作用や、心臓や肝臓の機能を高めるといったはたらきがありますよ。体内でつくられる分だけでは必要量に足りないため、食事から摂り入れる必要があります。(※7)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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