ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

サクほろ。ローソンの新作チョコスイーツ

Photo by muccinpurin

2021年1月19日(火)、ローソンから新作パン「マチノパン 焼チョコタルト」が発売されました。

チョコレート生地とくるみを混ぜたナッティなタルト生地を組み合わせた、コーヒーのお供にぴったりなスイーツを実食レビュー。見た目は地味ながら実は……。

マチノパン 焼チョコタルト

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「マチノパン 焼チョコタルト」135円(税込)
”脱、コンビニ袋パン” を意識し、素材や製法位こだわったバラエティ豊かなアイテムを展開する「マチノパン」。

今回発売された焼チョコタルトは、生クリームとココアを使ったしっとり食感のチョコレート生地と、チョコタブレットとコーヒーで風味をプラスしたくるみ入りタルト生地を合わせた、いわばパンと焼き菓子のあいだのようなアイテムです。

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タルトと聞くと丸いイメージがありますが、長方形型だとブラウニー感が強く、袋ごと持ちやすいので手軽に食べられていいかもしれませんね。

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半分にカットしてみると、タルト生地とチョコレート生地のあいだにチョコタブレットがちらり。刻んだくるみも見えますね。香ばしくっておいしそう~♪

魅惑のざくざくほろり食感

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チョコレート生地部分はブラウニーに似たほろほろ食感。しっとり感がありつつも、多少空気が入ることで口のなかでスッとなくなる、口どけのいい食べやす生地に焼き上がっていますよ。

ボトムのタルト部分は噛むほどにくるみの香ばしさが広がる、ナッティな味わい。このタルト生地の味がとても好みで、この部分だけ商品化してもいいのでは……というレベル。チョコレート生地部分の味わいを引き立てつつも、じゃましない絶妙な存在感を放っています。

焼きっぱなしのブラウニーやガトーショコラは生地がひとつで食感に変化がなく、単調になりがちですが、マチノパンのチョコレートタルトはタルト生地とチョコレート生地のあいだにタブレットがサンドされることで、飽きることなく食べすすめられますよ。

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タルト生地とチョコレート生地のあいだには、チョコタブレットがサンドされているので、サクサク、ほろほろ、パリン!とさまざまな食感が楽しめますよ。

ドリンクを合わせるならコーヒーでもいいですし、筆者個人的には濃いめに煎れたほうじ茶がおすすめです。香ばしいほうじ茶の香りとビターなチョコレートの味わいが絶妙にマッチ。充実したティータイムが送れることをお約束します。

甘い系がお好きならほうじ茶で作ったミルクティーもいいかもしれません。

ほろ苦ビターなオトナのチョコタルト♪

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ローソンの新作パン「マチノパン 焼チョコタルト」をご紹介しました。ほろほろ食感のビターなチョコレート生地が味わい深く、タルト生地のサクサク感、タブレットのパリパリ感が加わることで食感の変化が付き、シンプルな焼菓子ながら飽きずに食べられる凝った作りのスイーツでした。

長方形の珍しいタルトは、ワンハンドでも食べやすいようになっているので、ぜひ気取らず気軽に楽しんでくださいね♪
※本記事は個人の感想に基づいたものです。味の感じ方には個人差がありますのでご了承ください。

商品情報

■商品名:マチノパン 焼チョコタルト
■内容量:1個
■価格:135円(税込)
■カロリー:1個あたり388kcal
■販売日:2021年1月19日(火)
■販売場所:沖縄地域を除く全国のローソンまたはナチュラルローソン各店
※店舗によって、取り扱いがない場合があります。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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