作り手の思いに共感し、ファンになる

Photo by よねごはん

やんばるという地域で、カカオの栽培とチョコレート作りに真摯に向き合っている川合さん。熱く真剣な一面だけでなく、今年大豊作という島バナナをテンション高めに紹介するお茶目な顔も見せる一幕も。

そんな川合さんの親しみやすいキャラクターもあり、今回の2時間もあっというまに過ぎてしまいました。

会の終わりに、参加者の皆さんからいただいたコメントを抜粋してご紹介します。

・カカオニブを初めて知り、自分でカカオ豆を砕いて作れたのが楽しかった。ごはんに合う事もびっくりした。
・チョコレートが大好きなので元々カカオにも興味があったが、海外のイメージしかなかったので日本でも作っている方がいることに感動した。
・最近はコロナの影響でイベントもなくなり、本からの学びしか無かったが、生産者さんの生の声や皆さんの質問などとても面白かった。

等々、嬉しいご感想をたくさんいただきました。

生産者の方の思いや苦労を聞きながらそれらが詰まった商品をいただき、時間を共有すると、会が終わる頃には参加者全員がその方のファンになり、そのブランドの応援団ができたような一体感に包まれます。

今回は会の途中に「オンラインショップでチョコレート注文しました!」という方もいらっしゃったほど。

参加者の中にはリピート参加の方や3回全参加の方もいて、少しずつですがイベントが定着してきた事も実感でき、これからの展開がワクワクする一夜になったと思います。

さて、この連載も次回で第4回!
来月は、長崎県の離島へ旅する予定です。お楽しみに!
文/米村 さおり(発酵マイスター)
編集/高倉 遼(macaroni編集部)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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