目次
小見出しも全て表示
閉じる
ごま油のカロリーや糖質量
重量 | カロリー | 糖質量 | |
---|---|---|---|
ごま油大さじ1杯 | 12g | 107kcal | 0g |
ごま油小さじ1杯 | 4g | 36kcal | 0g |
ごま油大さじ1杯(12g)あたりのカロリーは107kcal、小さじ1杯(4g)だと36kcalです。
では、ごま油のカロリーは高いのか、ほかの油脂類と比べながら見ていきましょう。
では、ごま油のカロリーは高いのか、ほかの油脂類と比べながら見ていきましょう。
ほかの食品と比べると
種類 | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|
ごま油 | 890kcal | 0g |
オリーブオイル | 894kcal | 0g |
サラダ油 | 886kcal | 0g |
有塩バター | 700kcal | 0.2g |
ごま油のカロリーが高いのかどうか、ほかの油脂類と100gあたりで比較しました。
ごま油のカロリーはオリーブオイルやサラダ油とほぼ同じ。有塩バターだけ、ほかより少し低いことがわかります。この理由としては、有塩バターにはごま油やサラダ油にはない水分やたんぱく質、糖質が含まれているためです。
ごま油のカロリーはオリーブオイルやサラダ油とほぼ同じ。有塩バターだけ、ほかより少し低いことがわかります。この理由としては、有塩バターにはごま油やサラダ油にはない水分やたんぱく質、糖質が含まれているためです。
ごま油の栄養
栄養
- エネルギー源になる「脂質」
- 身体の組織の機能を保つ「リノール酸」
- 老化対策に役立つ「ビタミンE」
- 抗酸化作用がある「セサミン」
エネルギー源になる「脂質」
ごま油には脂質が多く含まれており、100gあたりの含有量は100.0gです。脂質は、糖質やたんぱく質と同様に、体内でエネルギーを生成する栄養素。そのほか、細胞膜や生理活性物質の材料になります。
脂質は重要な栄養素のひとつですが、摂り過ぎには注意が必要です。体内で脂質が余ると、体脂肪として蓄積されてしまいます。(※1,7)
脂質は重要な栄養素のひとつですが、摂り過ぎには注意が必要です。体内で脂質が余ると、体脂肪として蓄積されてしまいます。(※1,7)
身体の組織の機能を保つ「リノール酸」
ごま油に含まれる脂質のうち、約44%を占めるのが「リノール酸」。体内で合成できず、食事から摂る必要があるため「必須脂肪酸」に分類されている栄養素です。
リノール酸は体内で生理活性物質の材料になり、身体の組織の機能を正常に保つ作用があります。ごま油のほか、コーン油や大豆油などにも豊富です。(※8,9,10)
リノール酸は体内で生理活性物質の材料になり、身体の組織の機能を正常に保つ作用があります。ごま油のほか、コーン油や大豆油などにも豊富です。(※8,9,10)
老化対策に役立つ「ビタミンE」
ごま油にはビタミンEが多く含まれており、100gあたりの含有量は0.4mgです。ビタミンEには強い抗酸化作用があり、細胞の酸化を抑えることで老化対策に役立ちます。
ビタミンEは、脂質とともに体内へ吸収される脂溶性の栄養素です。そのため、脂質が豊富なごま油は、ビタミンEを効率よく摂れる食品だと言えます。(※1,11)
ビタミンEは、脂質とともに体内へ吸収される脂溶性の栄養素です。そのため、脂質が豊富なごま油は、ビタミンEを効率よく摂れる食品だと言えます。(※1,11)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。