目次
ごま油のカロリーや糖質量
重量 | カロリー | 糖質量 | |
---|---|---|---|
ごま油大さじ1杯 | 12g | 111kcal | 0g |
ごま油小さじ1杯 | 4g | 37kcal | 0g |
ごま油大さじ1杯(12g)あたりのカロリーは111kcal、小さじ1杯だと37kcalです。
では、ごま油のカロリーは高いのか、ほかの油脂類と比べながら見ていきましょう。
では、ごま油のカロリーは高いのか、ほかの油脂類と比べながら見ていきましょう。
ほかの食品と比べると
種類 | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|
ごま油 | 921kcal | 0g |
オリーブオイル | 921kcal | 0g |
サラダ油 | 921kcal | 0g |
有塩バター | 745kcal | 0.2g |
ごま油のカロリーが高いのかどうか、ほかの油脂類と100gあたりで比較しました。
ごま油のカロリーはオリーブオイルやサラダ油と同じですが、有塩バターより高いですね。ごま油やサラダ油とは異なり、有塩バターには脂質のほかに水分やたんぱく質、糖質が含まれているためです。
ごま油のカロリーはオリーブオイルやサラダ油と同じですが、有塩バターより高いですね。ごま油やサラダ油とは異なり、有塩バターには脂質のほかに水分やたんぱく質、糖質が含まれているためです。
ごま油の栄養
栄養
- エネルギー源になる「脂質」
- 身体の組織の機能を保つ「リノール酸」
- 老化対策に役立つ「ビタミンE」
- 抗酸化作用がある「セサミン」
エネルギー源になる「脂質」
ごま油には脂質が多く含まれており、100gあたりの含有量は100.0gです。脂質は、糖質やたんぱく質と同様に、体内でエネルギーを生成する栄養素。そのほか、細胞膜や生理活性物質の材料になります。
脂質は重要な栄養素のひとつですが、摂り過ぎには注意が必要です。体内で脂質が余ると、体脂肪として蓄積されてしまいます。(※1,3)
脂質は重要な栄養素のひとつですが、摂り過ぎには注意が必要です。体内で脂質が余ると、体脂肪として蓄積されてしまいます。(※1,3)
身体の組織の機能を保つ「リノール酸」
ごま油に含まれる脂質のうち、約44%を占めるのが「リノール酸」。体内で合成できず、食事から摂る必要があるため「必須脂肪酸」に分類されている栄養素です。
リノール酸は体内で生理活性物質の材料になり、身体の組織の機能を正常に保つ作用があります。ごま油のほか、コーン油や大豆油などにも豊富です。(※4,5,6)
リノール酸は体内で生理活性物質の材料になり、身体の組織の機能を正常に保つ作用があります。ごま油のほか、コーン油や大豆油などにも豊富です。(※4,5,6)
老化対策に役立つ「ビタミンE」
ごま油にはビタミンEが多く含まれており、100gあたりの含有量は0.4mgです。ビタミンEには強い抗酸化作用があり、細胞の酸化を抑えることで老化対策に役立ちます。
ビタミンEは、脂質とともに体内へ吸収される脂溶性の栄養素です。そのため、脂質が豊富なごま油は、ビタミンEを効率よく摂れる食品だと言えます。(※1,7)
ビタミンEは、脂質とともに体内へ吸収される脂溶性の栄養素です。そのため、脂質が豊富なごま油は、ビタミンEを効率よく摂れる食品だと言えます。(※1,7)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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