ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

まるでカフェごはん。デュカライスの素が使える!

Photo by muccinpurin

カルディで爆発的なブームを巻き起こしたデュカが「デュカ風ナッツライスの素」になって登場。ナッツの香ばしさやハーブの香りをそのままに、温かいごはんと混ぜるだけで手軽にデュカライスが味わえる便利アイテムです。

ワンプレートごはんや、ワインのお供にもぴったりなデュカライスの素をご紹介します。

デュカとは…

デュカとは、ローストしたごまやナッツにコリアンダーやクミンを中心とするスパイスをブレンドし、粗めに挽いた中東生まれのスパイス。かけるだけでエキゾチックな味わいになる万能さから火が付き、デュカチップスなどの関連アイテムが発売されるなど現在も人気の調味料となっています。

カルディ「デュカ風ナッツライスの素」

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「デュカ風ナッツライスの素」213円(税込)
ナッツの香ばしさと数種のスパイスをブレンドしたデュカ。サラダにかけたりマリネにプラスしたりと、その手軽さと日本の調味料にはないオシャレさから、いまや定番調味料になりつつあります。

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この記事でご紹介する「デュカ風ナッツライスの素」は、炊き立てのごはんに混ぜるだけでデュカ風ナッツライスができるというアイテム。

筆者もデュカを愛用していますがサラダにかけたりスープの味変に使用したりと、用途がマンネリ化していました。ごはんに混ぜるというアイデアはじつに新鮮です、そうきたか……!

国内製造の植物油脂に食塩、ごま、オリーブオイル、ピーナッツ、クミン、コリアンダー、マカダミアナッツと、原材料はほぼデュカと同様。唯一違う点があるとすれば、オリーブオイルが入っている点でしょうか。

混ぜるだけ10秒で完成!

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デュカ風ナッツライスの素は、1人前約200gのごはん2食分の小分けになっています。

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炊き立てのごはん200gをボウルによそい、デュカ風ナッツライスの素1袋を加えて混ぜあわせます。ナッツライスの素にオリーブオイルが入っているため、なるべく温かいごはんを使うのがポイントですよ。さらに、ごはんを固めに炊いたほうが混ぜたときにおいしく仕上がります。

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全体が均一に混ざるころには、湯気にのったデュカのいい香りが漂います。ナッツの香ばしさとコリアンダーのエキゾチックな香り……スパイスのデュカよりも断然香りがよく感じます。さっそく食べてみましょう。

おかずをじゃましないほどよいスパイス感

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どうでしょう。たきたてごはんにデュカ風ナッツライスの素を混ぜ、ワイルドに皿に盛りつけてトマトとレモンを添えただけなのに、オシャレじゃないですか?刻んだイタリアンパセリを散らせば彩りも完璧。お好きな方はパクチーを散らせば、より一層本場中東の雰囲気が味わえそうです。

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噛むほどにナッツの香ばしさ、クミンやコリアンダーのエキゾチックな香りが鼻を抜け、まるで異国に来たような気分。プチプチと弾けるごまの食感もいいアクセントになっていますよ。

添えたレモンを絞るとさっぱり感が増し、まるでサラダのようにパクパクごはんが進みます。ハンバーグやソーセージなどちょっとしたおかずを添えれば、カフェのワンプレートのような仕上がりに。おかずの味をじゃましないので、組み合わせに困ることも無さそうです。

パッケージには1食分約200gのごはんに混ぜるとありましたが、表示通りの分量だと筆者にはややしょっぱく感じたので、ごはんの量を増やしました。味を見ながら加減してみてくださいね。

冷めてもおいしいのでおにぎりにも

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デュカ風ナッツライスは冷めてもおいしいのでおにぎりにもおすすめです。オリーブオイルがはいっているので握りやすく、お弁当やパーティーのフィンガーフードとしても活躍してくれそうですよ。

チーズと相性がいいので、ブルーチーズをトッピングしてみました。まろやかさが加わっておつまみ感が増し、ワインくださ~い状態。お酒好きな方におすすめのアレンジです。
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