ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

台湾定番の味が鍋の素になって登場!

Photo by muccinpurin

冬はやっぱり鍋ですよね~。寒い日はからだもこころもポカポカに温めてくれるし、何より野菜、肉、魚をバランスよく摂れる。さらに作る側の手間も少ない、冬の食卓になくてはならない存在です。

とはいえ、鍋のレパートリーが少ないとつい似た味ばかりでマンネリしがち。そんなときはカルディの「豆漿鍋(トウジャン鍋)」がおすすめです。

豆漿(トウジャン)とは……

台湾の人々は家で朝食を食べる習慣がほとんどなく、仕事や外出の前に外で食べることがほとんど。なかでも有名なのが豆漿(トウジャン)です。絞りたてでほんのりと甘い台湾の豆乳は日本人にも人気で、有名店には朝5時頃から行列ができるほど。

ちなみに甘い豆漿を甜豆漿(ティエントウジャン)、桜海老や黒酢、ラー油が入った塩気がある豆漿を鹹豆漿(シェントウジャン)と呼びます。

カルディ「豆漿鍋」

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「豆漿鍋」172円(税込)
ヘルシー志向で牛乳の代わりに豆乳を飲んだり、スープや鍋などの料理に取り入れたり、豆乳を常備しているご家庭も多いはず。

台湾の豆漿を鍋のスープにしてしまおうというアイデアは、いかにもカルディらしいですよね。豆乳鍋があるくらいですから、おいしくないわけがありません。

小鍋に対応!1人前が2食

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カルディの豆漿鍋には1食分の小分けが2袋入っています。

鍋の素と聞くともっと量が多いイメージでしたが、豆漿鍋は比較的軽めの1人前のようなので、夕食のメインとして考えている場合にはおかずの量や数を増やすなど工夫が必要かもしれません。

作り方は簡単2ステップ!

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豆漿鍋の作り方は簡単。無調整豆乳200ccを温め、豆漿鍋の素をひと袋入れます。

豆乳を温める際は膜が張るのを防ぐため、かき混ぜながら温めてください。

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温まった鍋に好みの野菜や肉を入れ、具材がやわらかくなるまで火にかけます。

今回はしめじ、長ねぎ、にんじん(下ゆで済)、白菜、にらを入れました。パッケージのおすすめ具材には豆腐、油揚げ、セロリ、きくらげなどがあげられていたので、参考にしてみてくださいね。

鶏清湯ベースのやさしい味わい

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白菜やにらなど、火の通りやすい野菜を使ったので、3分もかからず完成しました。豆漿らしく桜海老をトッピングして、いざ試食です!
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