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ビーントゥバー(Bean to Bar)とは?
「ビーントゥバー(Bean to Bar)」とは、チョコレート製造の手法のひとつで、カカオ豆の焙煎から、チョコレートの製造を一貫しておこなう手法のことをいいます。アメリカ発祥の製造方法ですが、最近では日本でもビーントゥバー製法を取り入れるチョコレートショップが増えています。
こだわりの製造方法
ビーントゥバーは、小規模なショコラトリーで行われることが多いそうです。カカオ豆の選別からはじまり、ひとつひとつの製造段階でも、通常の製法よりこだわりが加わるので、手法や手間の掛け方が違ってきます。その手間によって独自の味を持ち、カカオ豆本来の味が市販のものよりも強く残るチョコレートになるそう。
そのため、ビーントゥバーをおこなっているショップは、豆の買い付けや生産者との関係性を大切にしている店舗が多いのが特徴的です。
1.【蔵前】ダンデライオン・チョコレート(DANDELION CHOCOLATE)
浅草蔵前にある、ダンデライン・チョコレートです。こちらの店舗は、鎌倉や京都、また三重の伊勢神宮などにショップやカフェがあるビーントゥーバーの人気店です。ガラス貼りの大きなドアを抜けると、まず目に入るのはファクトリー。なんとチョコレートの製造工程を間近で見ることができるんです!
ダンデライオンのチョコレート
ダンデライオンのチョコレートは、産地にこだわったカカオを使用しています。通常のチョコレートよりも値段は高くなってしまいますが、カカオの風味を強く感じることができるため売り切れてしまうこともあるよう……
産地によって味が変わるようなので、お好みのチョコレートを見つけてみてくださいね。
スモア
マシュマロとチョコレートを組み合わせた「スモア」も人気商品のひとつです。甘みたっぷりで、ふわふわ食感のマシュマロに、パプアニューギニア産のカカオで作ったビターな風味のチョコレートがマッチ!自家製のグラハムクラッカーとの相性も抜群で、幸せな気分に浸れること間違いなしです。
2.【等々力】ショコル(xocol)
続いて紹介するのは、等々力駅から徒歩15分ほどのところにある「ショコル」。駅から少し離れた閑静な住宅街にあるこちらのお店は、ナチュラルな雰囲気の外観が目印です。本来チョコレート作りには欠かせない乳化剤や人口香料を使用しないチョコレートは、シンプルでカカオのおいしさを存分に味わうことができますよ。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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