ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

カルディのキットで本格カレーにチャレンジ!

Photo by muccinpurin

各国の食材がずらりと並ぶカルディ。海外旅行にいくことがままならないいま、本場の料理を楽しむにはカルディの本格調味料やお手軽キットを使わない手はありませんよ。

今回ご紹介する「ギータ ローガンジョシュ」は、豚肉や鶏肉はもちろん、ラム肉などお好みの肉を合わせて本格カレーを作ることができるキットなんです。数種のスパイスを買い集めることなく、これひとつで完結するというのですが……さっそく本格カレー作りにチャレンジしてみました!

SNSではスパイスをたたえる声多数!

SNSをチェックしてみると「スパイスを買い集めるのが面倒な自分にピッタリ」「スパイスが別になっているので香りが別格!」と、スパイスをほめたたえる声が多数みられました。

いったい、ほかのインドカレーキットとどう違うんでしょう?

ギータ ローガンジョシュ

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「ギータ ローガンジョシュ(トマトと玉ねぎのカレー・中辛)」513円(税込)
ローガンジョシュの正式名称は「ギータ ローガンジョシュ(トマトと玉ねぎのカレー・中辛)」。ローガンジョシュとは、カシミール地方(インド北部とパキスタン北東部の国境付近)で食べられてきたスパイスをふんだんに使ったカレーを指します。

具材に肉を使い、香辛料をたっぷりと用いてスパイシーに仕上げるのが特徴です。肉の種類に厳しい決まりはありませんが、クラシックなレシピには羊肉やヤギ肉が使われるそう。カルディの公式ホームページを見てみても、「ラムやマトンとよく合います」と書かれていましたよ。

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とはいえ、スパイスから作るカレーに挑戦したことがある方ならお判りでしょうが、本格スパイスカレーを作るには数種のスパイスを買い集め、ブレンドを考える必要があります。これがまたひと苦労なんですよね。特にスパイスの種類やブレンドは奥が深く終わりがないため “カレー沼にハマる” なんて表現されることも……。

でもご安心ください。ローガンジョシュのキットがあれば、これひとつで本格的なスパイスカレーが手作りできちゃうんです。

スパイスとカレーソースがセットに

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瓶のふたを外してもみると、スパイスが入った容器とカレーソースの瓶に分かれていますよ。

ソースの原材料はトマト、玉ねぎ、トマトペースト、ヨーグルト、フライドオニオンなどカレー作りにはおなじみの材料がずらり。スパイスをチェックしてみると、コリアンダー、ガラムマサラ、ターメリック、フェンネルシードなど、王道のスパイスがブレンドされているようです。このスパイスひとつで味が決まるので心強いですね。

炒める、煮込むの2ステップ。たった15分で完成!

旨みが出そうな鶏手羽元でチャレンジ!

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使う肉はお好みで何でもOK。今回は煮込むと旨みが出そう&本場のカレーっぽいビジュアルを狙って手羽元を使いましたよ。食べやすさを優先するなら鶏もも肉あたりが無難かもしれませんね。

ちなみに1本のローガンジョシュに対して350g程度の肉を使い、2~3人前のカレーを作ることができますよ。

焼き目を付けた肉にスパイスを投入!

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作り方はいたって簡単。好みの肉を鍋で3~4分炒め、付属の粉末スパイスを加えて香りが立つまでさらに炒めていきます

はじめは粉っぽかったスパイスが肉の脂となじんでしっとりとし、いい香りが立ち込めます。スパイスの香りが強めなので換気扇Max推奨ですよ!

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全体にスパイスがなじんで香りが立ってきたら、ローガンジョシュのソース1本分を加えて約10分煮込みましょう。

通常であれば水やココナッツミルクを加えるのが一般的ですが、ローガンジョシュのいいところは水もいらないところ。容器の中に残ったソースがもったいないので、少量の水を入れて無駄なく使いきりました。
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