ライター : くりたまき

ライター

写真が好きなライター。2020年、長崎県にある焼きものの生産地・波佐見町へ引っ越し、波佐見焼や波佐見町の魅力を発信するWEBメディア『Hasami Life』の運営に携わる。

書いたひと

くりた まき

写真が好きなライター。長崎県にある焼きものの生産地・波佐見町に2020年引っ越し、波佐見焼や波佐見町の魅力を発信するWEBメディア『Hasami Life』の運営に携わる。うつわになにを盛ろう、と妄想するのが好きな食いしんぼう。

東京→波佐見町、焼きものの産地へ。

はじめまして、くりたまきです。

長崎県にある波佐見町という、焼きものの産地から、今この記事を書いています。

みなさんは波佐見町って、聞いたことありますか?

もう400年も前から、ずっと陶磁器をつくり続けている土地なんです。むかしは波佐見の焼きものは隣町の有田から"有田焼"として売られていたのですが、ここ10年ちょっとで波佐見焼として販売されて人気が出ています。

山々に囲まれた、長崎県唯一の海なし市町村。町を歩けば窯元さんの煙突があちこちに見えて、平地にも山の斜面にも田んぼがつくられている、そんなのどかな町です。

Photo by くりたまき

波佐見町にある鬼木の棚田。日本の棚田百景にも選ばれる。
わたしはこの町に、2020年5月に引っ越してきました。

それまでは東京でコピーライターをしていたのですが、いろんな商品やサービスが世の中にもたらすしあわせを仕事として考えるうち、ふと思ったのです。

「わたしがしあわせを感じるものはなんだろう?」

すると、じぶんがいままで惹かれてきたものは、手仕事のものや、日々の暮らしを楽しくしてくれるものなのだと気づいたのです。

それから新しい仕事を探しはじめ、「おもしろそう!」と選んだのが波佐見町での仕事。地方でもいいなあ、くらいの軽やかな気持ちでの職探しをしていたのですが、自分でもまさか長崎県に住むことになるなんて、と驚いています。人生は不思議です。

Photo by macaroni

現在お仕事では、波佐見町の魅力を伝えるWEBメディア『Hasami Life』の運営に携わっています。

焼きもののこと、波佐見町に暮らす人たちのこと、町のおいしい食べもの、などなどを発信しています。編集部の先輩と町をまわって、人に話を聞いて写真を撮って過ごす日々。とても充実しています。

うつわには、ストーリーがある。

Photo by くりたまき

取材中のわたし。
焼きもの、とひとことで言っても幅広くて、波佐見町内の窯元さんをまわるだけでも楽しいんですよ。プレートやボウルやポットなど多種多様なうつわ、陶器と磁器の異なる佇まい、味のある手描きの柄、手彫りで生み出されるシルエット。いろんな出会いがあります。

「あ、これすてき!」と思ううつわに出会うたび、ついつい考えてしまうのが「なにを盛りつけようか」ということ。

このカップだったら、煎茶が似合うなあ。この鉢には、おひたしかな? 煮物もいいかも。

そんな風にうつわを眺めて妄想しているひとときも、実際に盛りつけて「やっぱり似合う!」とガッツポーズをする瞬間も、しあわせです。

Photo by くりたまき

もともと食いしんぼうだったわたしは、焼きものに心惹かれる毎日を過ごしています。これまで焼きもののことには詳しくありませんでしたが、周りの人たちに教えてもらいながら技法なども勉強中!

どうやって、一枚のうつわがつくられるのか? そのストーリーを知ると、もっと愛着が湧いてくるからたまりません。

これから「macaroni」で、焼きものの魅力や、テーブルコーディネート、九州の食べもののこと、はたまた地方暮らしのことなどをお伝えしていけたらと思っています。

ゆるく、日々にちょこっと華やぎを。

こんな風に書くと、「丁寧な暮らし、頑張ってるんでしょう?」と言われることもあります。いえいえ、全然。わたしは本当にズボラなひとり暮らしです。頑張れない日もあります。きゅうりの浅漬けを大量につくって、5日間ずっとそれがおかず、なんてことも珍しくありません。

それでも、お気に入りのうつわがあると、同じおかずでも心が弾みます。きゅうりの緑だって、よく映える〜!  スーパーで買ってきたお惣菜も、似合ううつわに盛るだけで心を満たしてくれます。

できる範囲で、自分のコンディションと相談しながら、日々にちょこっと華やぎを。そんなゆるさでつづっていきますので、ゆるくお付き合いしてくださったらうれしいです。
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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