10. 元倉庫のダイナミックな空間「オノミチシェア」

Photo by 恩K

「ONOMICHI SHARE(オノミチシェア)」も、尾道水道を望む絶好のロケーション。シェアオフィスとして機能するこのお店は、カフェ利用も可能です。

元倉庫を活かした広いシェアオフィスでは、海側に面した大きな窓から対岸の向島に連なる造船所を眺めることができます。どちらかというと仕事メインで訪れる人が多いので、ゆっくりお茶できる穴場といえるでしょう。

イタリアンソーダ

Photo by 恩K

380円(税抜)
ドリンクは、コーヒー・コーラ・ジンジャーエール・イタリアンソーダなど。「イタリアンソーダ」は、フランスMonin(モナン)社の3種のシロップ(グリーンミント・パッションフルーツ・カシスなど)から好みのものを選びます。

筆者が選んだのはパッションフルーツ。シロップを炭酸水で割ったソーダは、ほどよく刺激があってスッキリした喉越し。サービスでナッツが付いてくるのも嬉しいですね。
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11. アーケード街にあるオアシス「はとキッチン」

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尾道中央通り商店街を歩いていると、前庭のある全面ガラス張りのスタイリッシュな建物が目に飛び込んできます。2018年にオープンした「はとキッチン」です。全面ガラス張りの店内には自然光がたっぷり入り、爽快な気持ち良さです。

また、テーブル同士の距離も広めなので、ずっと座っていたくなるほど快適。商店街の喧騒を忘れさせてくれる空間は、「尾道のオアシス」的な存在です。

ファラフェルサンドセット(ハーフサイズ)

Photo by 恩K

550円+ドリンク260円(税込)
おすすめは、イスラエルで生まれた「ファラフェルサンド」。ピタパンの中に、ひよこ豆にスパイスを加えて揚げたコロッケや野菜がたっぷり入っています。具材とスパイス、ソースが絶妙にマッチしたこちらはビーガンメニューですが、お肉好きの方にも満足できる風味とボリュームです。ハーフサイズとフルサイズがあり、ハーフサイズ(写真)でもお腹いっぱいに。+260円でドリンクを付けることも可能ですよ。

そのほか、ショーケースにはレモンケーキを始めとした手作りケーキが3種用意されています。旅の途中、開放感たっぷりのカフェでひと休憩はいかがでしょう。
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尾道で感性に合うカフェを探してみませんか?

歩くだけで旅情をかきたてられる街・尾道。長いアーケード街、猫が遊ぶ路地裏、潮風の漂う海辺、お寺が点在する坂道など、多くの魅力があります。この街にあるカフェも、老舗喫茶から流行を取り入れたお店までさまざま。

尾道を訪れたら、ぜひ感性に合うカフェを探してみてください。そして次に訪れたときは、またそこに再訪を……。そんなお店と出会うのが旅の楽しみといえます。
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