7. ボリューム満点のランチ「つつゆ おのみちカフェ」

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前述の「喫茶オルタナ」の目と鼻の先にあるのが、「Tutuyu ONOMICHI CAFE(つつゆ おのみちカフェ)」。店名は、店主が卒業した筒湯小学校(現在は廃校)にちなんで名付られました。

築100年の古民家を改装した開放感のある内装。あたたかみのあるお店は、「尾道で一番敷居が低くてちょっとおしゃれな大衆食堂」を目指して造られています。

ボリューム満点のランチが食べられることもあり、お昼時は混雑することも。しかし、心配はご無用。席が空いたら店主が電話をかけてくれるんです!そんな気遣いも、お店が支持される理由なのでしょう。

チキンマスタードプレート

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1,200円(税抜)※休日ランチ限定
お店のランチは、ワンプレートにメイン・ご飯・サラダ・お総菜・スープがのったスタイル。休日に登場する「チキンマスタードプレート」は、やわらかくジューシーなチキンソテーが楽しめる人気メニューです。

また、テイクアウトメニューも充実。台湾発祥のドリンク「チーズティー」や、韓国で流行しているポッピングボバ(海藻由来の膜でジュースを包んだタピオカ風の粒)を使った「フルーツソーダ」などがあります。ドリンク片手に散策するのもオツなものです。
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8. クリスマス気分でパンケーキを「ノエルプルス」

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多くのカフェが並ぶ尾道中央通り商店街沿いにある「Noel+(ノエルプルス)」。ほかのカフェと一線を画すのは、クリスマスにこだわった雑貨を扱っていることです。キャンドルをはじめ、北欧風のテキスタイルやバッグ、ドライフラワーなどが所狭しと並べられています。

あたたかみのある店内では、ランチセットやスイーツなどが。クリスマスを迎える日のように、おごそかで心おどる気分が味わえます。

焼きりんごとシナモンのパンケーキ

人気のスイーツは「焼りんごとシナモンのパンケーキ」。+220円(税抜)でドリンクを付けるつけることができます。3段重なったフワフワパンケーキには、トッピングがたっぷり。キャラメリゼされた焼きリンゴ、シナモンパウダー、バニラアイス、ホイップクリームとともに口に入れると、ほんのりした甘さに至福を感じることでしょう。

生地には、北海道産の小麦をはじめ、バターミルク・アルミニウムフリーの膨張剤・トランスファットフリーの食材が使われています。からだにもやさしいパンケーキを楽しんでみてください。

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9. 潮風を感じながらひと休み「ヤードカフェ」

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尾道水道に面した「ONOMICHI U2(オノミチユーツー)」は、元あった倉庫を大規模に改装した複合商業施設。広島の建築家・谷尻誠さんの事務所が設計を手がけています。ホテル・サイクルショップ・雑貨屋・ベーカリー・カフェなどが入ったセンスあふれる建物が話題を集め、人気観光スポットになりました。

カフェゾーンである「Yard cafe(ヤードカフェ)」は、尾道水道を眺めながらカフェタイムを過ごせるウッドデッキや、サイクリストが自転車に乗ったままテイクアウトできる「サイクルスルーカウンター」を導入しています。

ジェラート

お店では、瀬戸内産の柑橘類を用いたドリンクをはじめ、コーヒー・サンドイッチ・デザートなどが楽しめます。店内にはゲスト用の電子レンジが置かれ、カフェの向かいにある「ButtiBakery(ブッチベーカリー)」のパンをあたためて食べることもできますよ。

コーンかカップから選べる「ジェラート」は、常時6種。バニラやイチゴ、抹茶などの定番のほか、期間限定フレーバーもあり、ダブルにすることもできます。ウッドデッキで潮風にあたりながら、ジェラートタイムを過ごしてみませんか。
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