4. チョコレートドリンクが絶品「ココ」

Photo by 恩K

「Coco(ココ)」は、ショコラティエの野口和男氏が商品作りを監修した「久遠(くおん)チョコレート」を扱うお店です。

久遠チョコレートは“3つのピュア”を大切にしたチョコレート作りに定評があります。まず、「純」チョコレートにこだわっていること、手間暇を惜しまないピュアな作り方を守り、オンリーワンな商品を生むこと、そして作り手がピュアであること。

大切に作られたチョコレートの甘い香り漂うお店は、1階が販売コーナーとファクトリー、2階がカフェになっています。

アイスクリームショコラショー

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380円(税抜)
絶品チョコレートを用いたドリンクは、どれも本格的な味わい。カカオ成分61%の「アイスクリームショコラショー」はエクアドル・サントメ・ドミニカ共和国のカカオをブレンドした、マイルドでフルーティーなダークチョコレートを用いています。

なお、冷たいチョコレートドリンクにはアイスクリームをトッピング可能。筆者は、甘さのなかにほろ苦さのある「焦がしキャラメル」をチョイス。2階の心なごむカフェで抜群のコンビネーションを堪能しました。

店内には「フローズンチョコレート」やチョコレートでコーティングしたスティックタイプの「至高のアイス」など、チョコ好きに味わってほしいメニューも並んでいますよ。
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5. 尾道の街を眺められる「カフェ&バー アトモスフィア」

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昭和30年代に建てられたアパートを改装したホテル「LOG(ログ)」の2階にある「Cafe&Bar Atmosphere(カフェ&バー アトモスフィア)」。ホテル同様、インドの建築集団がリノベーションを手がけた自然素材をたくさん使った店内は、癒しを感じさせます。ちなみにカフェ&バーやお土産ショップは宿泊客以外でも利用可能です。

店内にはエスニックなムードを醸す土間のような床や、尾道の景色を眺められる大きな窓など、非日常な時間に浸れる演出が施されています。人気スポットの千光寺に上がる坂道の途中にあるので、散策時に立ち寄ってはいかがでしょう。

レモンケーキ

アトモスフィアは、最初に注文とお会計をすませるスタイル。特産のレモンといった広島産食材を用いたデザートやドリンクが楽しめます。瀬戸内レモンの果汁と果皮を使った「レモンケーキ」は、お店定番スイーツ。バターの香りとレモンの爽やかな酸味が混ざり合った、シンプルな味わいです。

また、5種のスパイスと無農薬柑橘を使った「自家製コーラ」や、瀬戸内レモンを丸ごと漬け込んだシロップを使った「レモネード」など、ここでしか味わえないドリンクもラインアップ。尾道の街を歩き疲れたら、爽やかなドリンクでエネルギーチャージするのはいかがでしょう。
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6. 小さくて愛らしい空間「喫茶オルタナ」

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通り過ぎてしまいそうな小さな間口の「喫茶オルタナ」。ミニマムな空間と思いきや、扉の向こうには細長いウナギの寝床的な空間が広がっています。裸電球に照らされたタイル張りのカウンターが走り、その奥にはテーブル席が設けられています。

カウンターやイス、本棚などはレトロ調ですが、厨房にある調理器具はクールなステンレス製。有機と無機とがピリッとした空気を生み、オルタナティブな空間を作っています。

あいがけランチ

台湾の魯肉飯(ルーローハン)が食べられる「ルーロー飯ランチ」と、やわらかチキンがクセになる「オルタナカレー」。このふたつを合い盛りしたのが「あいがけランチ」です。

五粉香の香りが台湾を感じさせるルーロー飯と辛めのチキンカレーが雑穀米によくあいます。アジアン料理をガッツリ食べたいときにおすすめ。

なお9時から11時までは、焼きたてのマフィンやクロワッサンが登場するモーニングもあります。早朝の趣ある路地裏を散策したあとに立ち寄ってみませんか。
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