スキレットS:少量の焼き物に便利!ソロキャンプにおすすめ

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手のひらサイズのスキレットSは、手軽に扱えるサイズ感です。目玉焼きを焼いたりウインナーを炒めたりと、朝食の準備に役立ちそう。魚の切り身は1切れなら余裕、小さめなら2切れギリギリ入りそうです。

本記事ではベーコンエッグを焼いてみましたが、短時間であっという間に作れてびっくり!底がカリッと、目玉はとろとろの半熟に焼き上がって絶品でした。ちょっとした焼き物に便利なので、ソロキャンプにおすすめですよ。

スキレット(直径20cm):2~3人分の調理はおまかせ

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スキレットで本格的に使うなら、直径20cmサイズはぜひとも欲しいところ。ご飯ものや麺類など、Mサイズのスキレットではむずかしい料理も簡単に作れます。鶏もも肉を丸ごと1枚焼くときや、ステーキ肉を焼くときにも、20cmのスキレットが大活躍です。

20cmというとフライパンのなかでは小さめですが、ご飯や麺類は意外と入ります。実際にペッパーライスを作ってみたところ、2~3人分にちょうどよいサイズでした。

1.2kgと重いのでさすがに持ちやすいとはいえないものの、家庭のガスコンロやIHヒーターで使うのであれば重さはそこまで気にならないでしょう。2台目のスキレットにぜひ選んでみてください。

スキレットを使ったあとのお手入れ方法

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使い終わったスキレットは、再度シーズニング処理をおこないましょう。使うたびにシーズニングすることで油膜が形成され、サビや焦げ付きが少ないスキレットに仕上がっていきます。

ちなみに、上記写真の左側はスキレットMの新品で、右側は筆者が6年前ぐらいに購入したもの。使用頻度が低いのでそこまで使い込んでいるわけではありませんが、新品のスキレットに比べるとその差は一目瞭然です。

シーズニングを繰り返していけば、徐々に油なじみがよくなり見た目にも味わいが出てきます。時間をかけて油をならして育てていくのも、スキレットの醍醐味のひとつです。

ダイソースキレットのお手入れ方法

  1. スキレットを洗って汚れを落とす
  2. 加熱して水分を飛ばし、乾燥させる
  3. スキレットが冷めたら全体に食用油を塗りこむ
  4. しばらく使う予定がないときは、新聞紙で包んで保管する

ダイソースキレットは洗剤で洗える?

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写真はスキレットS・Mに添付の注意書きです。スキレットのお手入れは、洗剤を使わず水洗いするのが一般的。ですが、注意書きには中性洗剤を使ってもOKと記載されています

コーティングした油膜がはがれてしまうという理由から、スキレット愛用者のなかには「洗剤はNG」と考える人も多く、この辺りの見解は分かれるところです。しかし、発売元のメーカーが許可しているのであれば、個人の判断に任せてよいのではないでしょうか。

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続いて、20cmのスキレットに添付されていた注意書きです。こちらには、使用後に食器用洗剤で洗うよう書かれています。水洗いについての記載はないことから、少なくとも20cmのスキレットにおいては洗剤の使用が推奨されているようです

もしスキレットがサビてしまったら……?

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スキレットはサビが発生しやすく、手入れが不十分で水気が残っているとすぐにサビてしまいます。筆者が使用していたスキレットも、しばらく使わないでいたら底面にサビが発生していました。

もしサビがついてしまっても、きれいに落とせばまた使えるようになるので慌てる必要はありません。

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軽度のサビであれば、水やぬるま湯につけてから亀の子たわしでこするだけで落とせます。なかなか落ちないときは、金だわしでゴシゴシとこすってみましょう。

それでもサビが落ちない場合は、ガスコンロやバーナーで加熱してサビを炭化させる方法があります。サビが黒くなるまで加熱すると落としやすくなるそうなので、試してみる価値ありです。

スキレットの売り場はダイソーの「食器」エリア

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ダイソーのスキレットは、店内の食器売り場で販売されています。筆者の近隣店舗を3軒チェックしたところ、いずれも陳列棚の最下段に並べられていました。

店舗によってはアウトドアコーナーに陳列されているかもしれませんが、まずは食器コーナーの最下段を探してみてくださいね
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