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使い始める前のお手入れ「シーズニング」のやり方
スキレットを使い始める際には、「シーズニング」と呼ばれるオイルならしの作業が必要です。新品のスキレットにはサビ止めの薬剤が塗られているため、洗剤で洗い流してから水分を飛ばし、オイルをなじませます。
なかにはシーズニング不要なタイプもありますが、ダイソーのスキレットは鋳鉄製なのでシーズニングは不可欠。スキレットのサビや焦げ付きを防ぐためにもしっかりおこないましょう。
なかにはシーズニング不要なタイプもありますが、ダイソーのスキレットは鋳鉄製なのでシーズニングは不可欠。スキレットのサビや焦げ付きを防ぐためにもしっかりおこないましょう。
ダイソースキレットのシーズニング方法
- 食器用洗剤で水洗いをしてサビ止めを落とす
- 水気を拭き取ってから火にかけ、水分を飛ばす
- 鍋全体に食用油を入れ、キッチンペーパーでなじませる
- くず野菜を入れ、野菜が焦げるぐらいまで炒める
- くず野菜を取り除き、キッチンペーパーできれいに拭く
- 空焚きをしてから、再度スキレットに食用油を塗り広げる
くず野菜を炒める理由はスキレットの鉄臭さを消すためですが、気にならない人は省略可能です。直径20cmのスキレットには使用方法が添付されていますが、そちらでもくず野菜を炒めるとの記載はありません。
ただし、くず野菜を炒めたほうが鉄臭さが早く消えるので、余裕があればチャレンジしましょう。炒める野菜はなんでもOKですが、長ねぎ・セロリ・生姜など香りが強い野菜であればより効果が期待できます。
ただし、くず野菜を炒めたほうが鉄臭さが早く消えるので、余裕があればチャレンジしましょう。炒める野菜はなんでもOKですが、長ねぎ・セロリ・生姜など香りが強い野菜であればより効果が期待できます。
直火・IH・オーブン・屋外。ダイソースキレットの使い方
直火やIHヒーターで使う
スキレットを家庭で使うなら、IHヒーターや直火での調理が定番。普段使っているフライパンと同じ感覚で、炒め物や蒸し物、揚げ焼きなどに使えます。事前にシーズニング処理をして油をなじませておけば、焦げ付きにくく使用感も快適です。
また、スキレットは蓄熱性が高いというメリットがあります。ダイソーの20cmスキレットで牛肉を炒めてみましたが、ある程度炒めてから放置すると余熱でどんどん火が通りました。スキレット自体がかなり高温になるので、一般的なフライパンよりも素早く火が通る印象です。
また、スキレットは蓄熱性が高いというメリットがあります。ダイソーの20cmスキレットで牛肉を炒めてみましたが、ある程度炒めてから放置すると余熱でどんどん火が通りました。スキレット自体がかなり高温になるので、一般的なフライパンよりも素早く火が通る印象です。
ダイソースキレットには、専用の蓋がありません。蓋を使って調理したいときは、別メーカーのスキレットや鍋蓋でサイズが合うものを探して代用しましょう。
また、同じサイズのスキレットを互い違いに重ね合わせて蓋をする方法もあります。蒸し料理やちょっとした煮込み料理を作るときに、ぜひお試しください。
また、同じサイズのスキレットを互い違いに重ね合わせて蓋をする方法もあります。蒸し料理やちょっとした煮込み料理を作るときに、ぜひお試しください。
オーブン・トースターで使う
ダイソーのスキレットは、オーブンやトースターでも調理できます。器代わりに使えるので、オーブン焼きやグラタンなどの料理が大得意。ハンバーグやオムレツは、先にまわりを焼いてからオーブンに入れるとふっくら仕上がります。
また、カステラ風パンケーキやダッチベイビーといった、スキレットならではのスイーツ作りもお手の物。試しにMサイズのスキレットでパンケーキに挑戦してみましたが、生地が鍋肌にくっつかずきれいに焼けました。オーブン調理なら、家庭でお店のようなパンケーキを味わえますよ。
また、カステラ風パンケーキやダッチベイビーといった、スキレットならではのスイーツ作りもお手の物。試しにMサイズのスキレットでパンケーキに挑戦してみましたが、生地が鍋肌にくっつかずきれいに焼けました。オーブン調理なら、家庭でお店のようなパンケーキを味わえますよ。
アウトドアで使う
アウトドアでスキレットを楽しむときは、焚き火やバーナーを使用します。専用の道具がない場合は、固形燃料でも調理が可能。ダイソーで販売されているポケットストーブ(税込330円)があると便利です。
ポケットストーブは五徳の役割を兼ねているので、スキレットを直接のせられます。本記事ではMサイズのスキレットをのせてみましたが、ちょうどよい大きさでした。20cmのスキレットも一応のせられましたが、重くて大きすぎるので避けたほうが無難でしょう。
深さの半分ぐらいまでオイルを入れて、アヒージョ作りにチャレンジ!使用した固形燃料の燃焼時間は約20分ですが、アヒージョなら約10分で作れるのでかなり余裕がありました。火力も申し分なく、オイルがぐつぐつと煮立って具材に素早く火が通ります。この火力ならお肉もおいしく焼けそうです。
揚げ焼きはNG
3商品すべての注意書きに「揚げ調理はしないでください」と記載されていました。ネットにはスキレットを使った揚げ物レシピがたくさん公開されていますが、ダイソースキレットを使う場合は避けておきましょう。
キャンパーが解説。スキレット3種の特徴や魅力
スキレットM:料理にもお菓子作りにも使える万能アイテム
スキレットMの魅力は、なんといっても使い勝手のよさです。小さすぎず大きすぎないサイズ感で、1~2人分の料理を作るのにぴったり。ずっしりと重量感はあるものの、力に自信がなくても持てる範囲内で万人向けに作られています。
また、深さが3cmほどあるのも注目したいポイント。キャンプで人気のアヒージョ作りにも重宝します。煮る・焼く・蒸すなどの調理法で使えるので、スキレット入門用にイチオシです。
また、深さが3cmほどあるのも注目したいポイント。キャンプで人気のアヒージョ作りにも重宝します。煮る・焼く・蒸すなどの調理法で使えるので、スキレット入門用にイチオシです。
Mサイズのスキレットを買ったら、ぜひ作ってもらいたいのがパンケーキ。フライパンでもオーブンでも作れます。
オーブンでカステラ風パンケーキを作ってみましたが、ふわっふわの焼き上がりで感動ものでした。オーブンから取り出すとすぐにしぼんでしまうため、写真でふっくら感をお伝えできないのが残念です。
オーブンでカステラ風パンケーキを作ってみましたが、ふわっふわの焼き上がりで感動ものでした。オーブンから取り出すとすぐにしぼんでしまうため、写真でふっくら感をお伝えできないのが残念です。
蓄熱性が高いため、パンケーキに予熱がずっと残っていて硬いバターもみるみるうちに溶けていきました。ぜひはちみつやメープルシロップをかけて、至福の味を楽しんでみてください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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