ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

ハーゲンダッツから秋の新作 蜜いもがデビュー!

Photo by muccinpurin

2020年9月1日(火)、ハーゲンダッツから秋の新作「ハーゲンダッツ 蜜いも」が発売されました。

今作は、焼きいもを使ったアイスクリームに、紅はるかの甘いソース、食感のアクセントとして紅はるかのダイスを散りばめた、とことんいも推しのひと品。いもと聞けばつい食べたくなる生粋のいも好きがレビューします!

すでにリピーターも。SNSの声は……

SNSでは、すでにハーゲンダッツ 蜜いもを食べた人の感想が続々。

「発売直後だけどおいしすぎてすでに3個め」「おいしすぎる、秋最高~」など、すっかりそのおいしさのとりこになってしまった人のつぶやきが多くみられました。さすがハーゲンダッツですね♪

ハーゲンダッツ 蜜いも

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「ハーゲンダッツ 蜜いも」295円(税抜)
このたび発売された「ハーゲンダッツ 蜜いも」は、いも本来の甘みを存分に引き出した焼きいもを使ったアイスクリームに、紅はるかを使ったソースを混ぜ込み、さらに粗刻みにした紅はるかをアクセントに使っています。

開発担当者の「本物の蜜いもを食べているような “あふれ出る蜜” を表現したい」という想いが詰まった傑作です。

驚異の糖度を誇る、紅はるか

紅はるかといえば、一般的なさつまいもを焼きいもにしたときの糖度が50度なのに対し、驚異の60度という高い糖度を誇る品種。焼きいもにしたとき、まるでいものなかに蜜が入っているように甘いのが特徴です。

今回のハーゲンダッツに紅はるかが使われていることがわかるように、ねっとりとした甘さが期待できそうですね!

いざ実食!とろ蜜感にうっとり……

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蓋を開けてみると、すでに紅はるかを使った甘いソースがマーブル状になっているのがわかります。

濃密なハーゲンダッツは冷凍庫から出したばかりだと全体が締まって固いので、カップのフチがやや溶けるくらいまで待つのがおいしく食べる秘訣ですよ。

焦らずじっくりと待ちましょう。

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スプーンですくってみるとこの通り。カチカチではなく、やや溶けたくらいがやわらかくなっておいしいんですよね。焼いものアイスはほんのりと甘く、いものやさしい香りがふわり。

マーブル状になった紅はるかの蜜がとろりと溶け、本物の蜜いもを食べているような錯覚に陥ります。

さつまいもを前面に押し出したアイスやジェラートはよく見かけますが、いもの蜜の部分まで表現したものは今まで食べたことがありません。ソースがあることで、ただのさつまいもアイスと差別化されています。

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食べ進めていくと、ころころとした紅はるかが登場。ひんやりほっくりとしたダイスがいいアクセントになっていますよ。

蜜いもアイスと紅はるかソースのバランスがしっかり考えられているので、くどすぎることなくあっさりと食べられます。蜜を前面に推すあまりソースの量が多かったら、きっと甘すぎたことでしょう。絶妙なバランスにあっぱれでした。

期待以上の再現度に大満足!

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さつまいもの自然な甘さを活かしたアイスクリームに紅はるかのソース、角切りの紅はるかを加えたハーゲンダッツの新作、蜜いも。

ソースや角切りの紅はるかを加えることで、ただのさつまいもアイスの域を越えたハーゲンダッツの本気を感じました。こっくりと濃厚な蜜いもアイス、秋のティータイムにいかがですか?
※本記事は個人の感想に基づいたものです。味の感じ方には個人差がありますのでご了承ください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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