【Q&A】牡蠣1個のたんぱく質は筋トレに役立つ?

A:牡蠣1個分だけでは不十分ですが、たんぱく質を補給できる食材です。

筋トレをする人は、たんぱく質をしっかり摂取することが大切です。筋肉を合成する際、十分に新しいたんぱく質があると、筋肉量を増やすのに役立ちます。

牡蠣1個のたんぱく質量は1.4gなので、それだけでは不十分ですが、たんぱく質の摂取量を増やすのには役立つといえます。(※1,2,14)

【Q&A】牡蠣を食べて太ることはある?

A:牡蠣に限らず、食べ過ぎると太ることにつながります。

体は消費するカロリーよりも、摂取するカロリーが多くなると太ります。使い切れなかったカロリーは体脂肪として蓄積され、体脂肪1kgを減らすためには、約7200kcalを消費する必要が。

牡蠣は生の状態では低カロリーですが、調理法によってはカロリーが高くなるため食べ過ぎに注意しましょう。(※15)

痛風持ちの人は牡蠣には要注意

痛風とは、血液中の尿酸値が一定以上に増えて、結晶化したものが関節に蓄積した状態。炎症と激しい痛みを伴います。

血液中の尿酸が増える原因のひとつが、プリン体を含む食品を日常的に続けて摂ること。プリン体は体内でも合成されています。食事からの摂取が増えると、代謝されて尿酸がたくさん作られることに。

牡蠣に含まれるプリン体は100gあたり184.5mg。尿酸値の高い方は、牡蠣を食べ過ぎないようにするとともに、慢性的な食べ過ぎや飲み過ぎにも気をつけましょう。(※16,17)

ダイエット中でも低カロリーに!牡蠣のおすすめレシピ5選

1. 牡蠣と鶏肉の治部煮風

鶏肉と牡蠣に片栗粉をまぶして煮ることで、ジューシーに仕上げる治部煮風のレシピ。調味料は白だしメインで、味が決まりやすいですよ。油を使わず煮上げるのでカロリーを抑えられます。鶏と牡蠣の旨みを味わうひと品です。

2. 牡蠣の酒粕チャウダー

Photo by macaroni

たっぷりの野菜と牡蠣のチャウダーに酒粕を加えて仕上げる、体あたたまるスープレシピ。牡蠣のビタミンB12は水溶性で煮汁に溶け出しますが、スープなら無駄にせず摂れますね。体があたたまって内臓のはたらきがよくなると、基礎代謝を高めることにつながりますよ。(※1,18,19)

3. 牡蠣のホイル焼き

蒸し焼きにして旨みを閉じ込めるホイル焼き。下味をつけたら、オーブンで焼くだけの手軽さです。油を使わずカロリーを抑えられるのもうれしいポイント。すだちやレモンのように、酸味のあるものと合わせて胃液の分泌を促すと、牡蠣に含まれる鉄が吸収されやすくなりますよ。(※1,10)
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