チョコレートのコーティングを避ける

ラスクは、原料であるパンにバターや砂糖の油分・糖分が加えられているので、カロリーと糖質量が高くなります。また、チョコレートでラスクをコーティングした場合、さらにチョコレートの油分・糖分が加わるため、高カロリー・高糖質になってしまいます。

ダイエット時には、シンプルなプレーンタイプのラスクを選びましょう。

量を決めて食べる

間食は不足した栄養を補い、また気分転換となって生活にうるおいを与える役割もあります。食べる量は、一日あたり200kcal程度に抑えましょう。

プレーンのラスクであれば、2~3枚が目安量となります。量を決め、上手に間食をとるようにしましょう。甘さひかえめなラスクなら、朝食として牛乳や野菜ジュースなどと組み合わせて食べるのもいいですね。(※6)

手作りする

ダイエット中、甘いものを我慢しすぎるとストレスがたまりますよね。そんなときは、手作りラスクがおすすめ。

手作りであれば油脂や甘味を減らし、ヘルシーな材料に置き換えて栄養価をコントロールすることができますよ。また少量で満足できるよう、ココアや抹茶、きな粉などのフレーバーを加えてみるのはいかがでしょうか。

カロリー控えめ!ヘルシーラスクのレシピ3選

1. 車麩のサクサクラスク

低カロリーで、高たんぱくな車麩を使うアレンジラスク!甘味は砂糖ではなく、ミネラル分がたっぷりのメイプルシロップをどうぞ。ダイエット中でカロリーを控えたい場合は、バターの量を減らしましょう。量を調整できるのも手作りならでは。チョコレートは使わず、ココアでアクセントをつけてくださいね。

2. カリッと香ばし高野豆腐ラスク

Photo by macaroni

パンの代わりに、低カロリーで低糖質な高野豆腐を使う手作りラスク。バター不使用、甘さ控えめなレシピはダイエット中におすすめです。豆乳にきな粉や抹茶を加え、高野豆腐にたっぷりしみ込ませるラスクなので、香ばしく風味豊かな味わいです。

3. ひとくちサイズのココナッツ香るラスク

ラスクはバターを使用するものが多いですが、このレシピではココナッツオイルを使います。ココナッツオイルの脂肪酸は中鎖脂肪酸。エネルギーに変わりやすく、体脂肪になりにくいという特徴があります。また、ココナッツ特有の甘い香りで、糖分を控えても十分満足できる仕上がりに。(※7)
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