ライター : YURI

ソムリエ・チーズプロフェッショナル

資格:J.S.A.ソムリエ、C.P.A.認定チーズプロフェッショナル、食生活アドバイザー3級。『もっと楽しく、もっと気軽に、もっとおいしく!』をモットーに誰でもワインとチーズを気軽に楽…もっとみる

ドイツワインの特徴

ドイツの気候とワインの味わい

ドイツの年間平均気温は、9~10度。フランスの南方と比べると冷涼地域と言われますが、夏の最高気温は40度近くに上ることもあります。基本的に温度差がしっかりあり、ブドウ栽培に適した地域。しかし、近年では温暖化の影響でブドウ栽培に大きな影響を受けている現状もあります。

寒暖差のあるドイツの気候によって、さわやかな酸味と穏やかな甘み、複雑な香りが楽しめるワインが多いです。

ドイツの主なブドウ品種

ドイツで栽培されているブドウ品種は、6割以上が白ブドウです。世界的な赤ワインブームが訪れてからは、ドイツでも赤ワイン用のブドウ栽培が増えました。

白ワイン用ブドウ品種は、リースリング、ミュラー・トゥルガウ、グラウブルグンダー(別名:ピノ・グリ)、シルヴァーナなど多種類。極甘口~辛口までさまざまなタイプのワインが造られています。

赤ワイン用ブドウ品種は、シュペートブルグンダー(別名:ピノ・ノワール)、ドルンフェルダー、ポルトギーザなどのあまり聞かない土着品種が多く造られている傾向があります。

ドイツワインの代表的な産地

ドイツは、大きく13の地域に分かれています。フランスとの国境になっている西側に流れる「ライン川」。ワイン造りで有名な産地がずらりと並び広がっていきます。

例外はありますが、基本的にどの地域も、白ワイン用ブドウの栽培のほうが多いのが特徴です。

ここでは13の地域のうち、主な7地域を北から南にかけて順にご紹介します。

アール

赤ワインを80%以上生産する、赤ワインの生産地として有名な場所です。ほかに赤ワイン用のブドウ栽培が多いのは、ヴュルテンベルクがあります。

モーゼル

モーゼル川を中心に広がる地域で、白ワインを90%以上生産しています。甘口から辛口までタイプはさまざまで、アルコール度数が低いワインも多いことが特徴的。
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