たこ焼きの栄養について

たんぱく質

たこや卵に多く含まれているたんぱく質は、筋肉や臓器のほか、ホルモンや免疫物質などのもとになります。体を作っている「体たんぱく質」は日々生まれ変わっているため、食事から新しいたんぱく質を補給しなければいけません。また基礎代謝を維持して、太りにくい体を作るのに必要な栄養素でもあります。(※5,6)

糖質

薄力粉に多く含まれている糖質は、体内でエネルギー源として利用されます。摂り過ぎると脂肪として体内に蓄積されるため注意が必要です。

しかし不足すると疲れやすくなるほか、足らないエネルギーをたんぱく質から補うため筋肉量が低下し、基礎代謝が落ちることがあります。健康を維持するために、過不足なく摂るようにしましょう。(※7)

ビタミン、ミネラル類

たこや卵には、ビタミンEやビタミンB12が含まれています。ビタミンEには抗酸化作用があり、細胞膜やコレステロールの酸化を抑えるはたらきがあります。ビタミンB12は核酸やアミノ酸、たんぱく質の合成をサポートします。たこに含まれる亜鉛は、味覚や免疫反応にかかわっています。(※8,9,10)

タウリン

たこに多く含まれるタウリンは、心臓や肺、脳、肝臓、骨髄などに含まれていて、生命を維持するのに必要な成分と考えられています。タウリンが持つ作用は、コレステロールの減少、心臓や肝臓の機能向上、インスリンの分泌促進など多岐にわたっています。母乳にも含まれていて、乳児の発達にも関与しています。(※11)

ダイエット中にたこ焼きを食べるときのポイント

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