ライター : マカロニメイトニュース

本日のゲストは……?

Photo by @jiaozi_gyoza

ちゃおずさん
本日のゲストは、日々研究を重ね、究極の餃子を作り出した餃子女子 ちゃおずさん。自他ともに認めるという腕前の餃子の焼き目は圧巻の美しさ。今回はそんな餃子マニアの ちゃおずさん にお話を伺いました。

自分好みの餃子を生み出す!手作り餃子の世界。

餃子作りにこだわるようになったきっかけを教えてください。

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「小さいころから母の作る餃子が大好きで『最後の晩餐は餃子がいい』と言うほどでした。社会人になってから、安く飲めるお店はないかな?と思っていたとき、私の地元である神戸には安くて美味い餃子専門店が多くあることを知り、いくつかのお店に通い始めたのが餃子にハマったきっかけです。

元々料理も好きだったので、お店で食べるだけでは飽き足らず、巷で人気の餃子レシピを自分でも作ってみよう!と色々なものを試行錯誤するようになりました。自分の好みにレシピを改良していくうちにどんどん上達し、友人に振る舞うようになり、いつの間にか手作り餃子が自他ともに認める得意料理になっていました」

餃子の好きなところはどこですか?

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「心身ともに健康にしてくれるところです。よく “餃子は完全食” といわれます。皮で炭水化物、豚肉でたんぱく質・脂質、白菜やニラなどの野菜でビタミンやミネラルなどの栄養を、バランス良く摂ることができるためです。もちろんどんな食材を包むかは自由かつ無限大なので、冷蔵庫に余っている食材を入れたり、変わり種餃子を作ったりすることも簡単です。『餃子さえ食べておけば大丈夫』というと大げさですが、それぐらいの安心感があると思っています。これが身体を健康にしてくれると感じる理由です。

精神面の理由は、“餃子作り” という作業、そして食べる時間の楽しさです。”餃子を作る=工数が多くて面倒” と思う人も多いと思います。でも私にとっての餃子作りは、頭を切り替えてリフレッシュできる時間です。ひき肉を手が疲れるほどこねたり、野菜を細かくみじん切りしたり、丁寧にひだを作って包んだりしているときは無心になれて、日頃のストレスや悩み事から解放される貴重な時間です」

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「もちろん大人数でも楽しく作れることも魅力的!そして、食べる時間は言わずもがなです!ひとりで食べても美味しいし、友人たちとの餃子パーティーでわいわい飲みながら色々な種類の餃子を食べるのはストレス発散になり、私の大切な時間のひとつです。

もちろん餃子の味そのものも大好きですが、作ったり食べたりできる ”体験” までも楽しめるのは他の料理にはあまりないことなので、やっぱり餃子作りは特別だなあと思います」

まわりの人に比べて「あぁ私って本当に餃子が好きだな」と思うエピソードを教えてください。

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「包み終わって並べた餃子、蒸したあとにぷっくりつやつやしている餃子を見ると『かわいい!』という気持ちになってしまうこと。自分が作ったものだとしても、他の料理に対して『かわいい』と思うことは全くないのですが、餃子だけは違います!

時間と手間をかけて作るからなのか、自分の子どものように思えて『きゃーかわいい~~~~!』といつも叫んでしまいます!(笑) 友達といるときはみんな同意するどころか引いていますが、気にしていません♪」

餃子のタレは何をつけて食べるのが一番好きですか?

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「自分の餃子には何もつけずに食べるので、特にタレはつけません。お肉をこねる時点でしっかり味付けをしているため、タレなしでも十分おいしいんです!

ただ私の餃子はかなりジューシーなので、さっぱり食べたいときは、スタンダードになってきた ”酢胡椒” が登場します。黒胡椒ではなく、テーブルコショーをたっぷりお酢に入れるのが好きです」

ちゃおずさんに聞いた!餃子を美しく焼く方法とは?

餃子をきれいに焼くコツはなんですか?

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「何度も作ってきましたが、この方法が一番うまくいきます。

① お湯を沸かす。
② フライパンに米油(なければサラダ油でもOK)をたっぷり引いて熱々になるまで火にかける。
③ 素早く餃子を並べて、全体に薄く焼き目がつくまで蓋をせずに中火で熱する(菜箸で何度か覗き見る)。
④ 焼き目がついたら、沸騰したお湯を餃子の高さの1/3ぐらいまで回し入れて、すぐに蓋をする。
⑤ お湯が蒸発しきらないぐらいで軽くごま油を回し入れ、また蓋をする。
⑥ 蒸発しきった頃に蓋を取り、フライパンをたまに揺らしながら、しっかり焼き目がつくまで焼いて水分を飛ばす。
⑦ フライパンより一回り小さいお皿を逆さに餃子に押し当て、ひっくり返して完成!

ぜひこの方法で試してみてください♪」
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