ライター : akiharahetta(有竹亜季)

フードコーディネーター / 野菜ソムリエ/料理人

蜜蝋(みつろう)ラップってなに?

Photo by akiharahetta

蜜蝋ラップとは、名前の通り蜜蝋で作ったラップのこと。プラごみを出さず、繰り返し使えて、環境にもお財布にもやさしい製品です。また、蜜蝋以外の原材料もナチュラルな天然素材を使用していて、最後はすべて土にかえります。

従来のラップは、プラごみとして廃棄されますが、洗えないなどの理由で可燃ごみとして廃棄すると、燃焼時に塩素ガスが発生するリスクがあります。また、そのまま捨てられたプラスチックの一部は、やがてマイクロプラスチックになり、海を汚染し、魚や動物、人間の体内にまで入り込む可能性があり、問題視されています。

少しでもプラスチックを減らすために、蜜蝋ラップを使ってみませんか?

素材にこだわった蜜蝋ラップ「aco wrap(アコラップ)」

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「aco wrap(アコラップ)」の原材料は、岐阜県産の蜜蝋・オーガニックコットン・ホホバオイル・天然樹脂です。食品や食器に触れるからこそ、天然素材に天然素材にこだわっているのだそう。安心して使えるうえに、手指にやさしいんですよ。

サイズは3種類・カラーは5色

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サイズは、S、M、Lの3種類。Sサイズはコップや小鉢に、Mサイズは丼鉢、Lサイズはパスタ皿にそれぞれ対応しています。カラーは5色で、奄美大島の大島紬で知られる金井工芸の職人さんが手掛けた天然染色です。すべて手作業で藍や泥を使って染めるため、ひとつずつ染め色や濃淡に差が出るそう。

細い長ネギから大きなキャベツまでOK

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Lサイズの直径はおよそ33cm。器だけでなく、野菜などを直接包むことができます。

Sサイズは使いかけの長ネギや生姜などにぴったりですし、Lサイズなら半分にカットしたキャベツが包める充分な大きさがあります。Mサイズは、カットしたアボカドやりんごにちょうど良い大きさです。

天然の「抗菌性」と「保存性」で食品の鮮度を保つ

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原材料である蜜蝋とホホバオイルには、天然の抗菌性と保存性が備わっています。なので、「aco wrap」で食品を包むことにより鮮度の持ちがよくなるそうです。これはプラスチックよりも優れた見逃せないポイントですね。

器や食材にフィットする丸い形

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「aco wrap」の特徴のひとつが、使いやすさを考えた丸い形。丸いと器や食品にフィットしやすく、愛用している主婦仲間の間ではこの形が絶賛でした。

また、厚みがしっかりあり、ちょっとやそっとではヘタりそうにない丈夫さがあります。手触りはざらっとしていて、手仕事の風合いが感じられますよ。
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