ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

台湾発の人気ドリンクがローソンに登場!

Photo by muccinpurin

2020年5月26日(火)、ローソンから「チーズミルクティー」が発売されました。

台湾発の人気ドリンクを、持ち運びしやすいようカップに入れたオリジナルアイテム。タピオカに続き、大ヒットなるか……!? 気になるその味わいを実食レビューします♪

SNSの反応は…?

飲む前にSNSの反応をチェックしてみると「おいしい~毎日でも飲みたい!」という声と「これは……旨いと言えるのかな??」という声が聞かれ、感想が完全に二分していました。

あくまで筆者の主観ではありますが、実際にチーズミルクティーを飲んでどんな味かお伝えしていきます!

ほんのり塩味。チーズミルクティー

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チーズティーといえば、タピオカに続いて数年前からブームになっている台湾生まれのドリンク。チーズティー専門店もオープンしていますが、タピオカ専門店ほど店舗数がなく、なかなか出会う機会がないんですよね。

そこで、ローソンがオリジナルで開発したのがチーズミルクティーです。

韓国発のチーズタッカルビやパネチキン、スペイン生まれのバスクチーズケーキなど、チーズを使ったアイテムは爆発的にヒットするものが多いので、今回も期待が持てますね。

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中身を見やすくするためにグラスに注いでみました。実際には蓋にストローを刺して飲めますよ。飲む前に、よく振るのをお忘れなく♪

台湾紅茶にフランス・ロレーヌ産の岩塩をプラスしています。見た目は、色が淡いミルクティーですね。香りもチーズケーキというよりは茶葉の主張のほうが勝っています。

濃厚さはなく、さらっとした様子ですが……味をチェックしてみましょう!

まろやかなコク。やや紅茶感強めかも…

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香りでは紅茶優勢でしたが、飲んでみてもやはり紅茶が強めです。口に含んだ瞬間紅茶の香りがふわりと広がり、時間差でチーズのまろやかさが追いかけてきます。

なるほど……そいういうことか。SNSの口コミで見かけた「ミルクティーを飲みながら、チーズのお菓子を食べているような感覚」というのが理解できました。

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専門店のチーズティースタンドで飲むような、ふわふわのチーズフォームと比べると、全体的にあっさりとしていますね。ただ、カップに入れて市販することを考えると、チーズフォームと紅茶部分を2層にキープすることはほぼ不可能。クリーミーさこそないものの、逆にこれからの季節にはすっきりとして飲みやすそうですよ。

「この味にはまらなかった」という人は、おそらくこのほんのりとした塩味が原因かもしれませんね。味を引き締めるために塩を使うことが多いチーズティーですが、甘いドリンクの後味がややしょっぱいという感覚は、苦手な人は苦手かも……。

そして、少しぬるくなるとチーズのまったりとした味が気になるので、ぜひ冷やして召し上がってくださいね。

手軽さと飲みやすさで85点!

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SNSでの感想が賛否両論あったローソンのチーズミルクティーですが、筆者の個人的な感想としては85点でした。チーズティースタンドに行かずとも、身近なローソンで買える手軽さと、飲みきりできるサイズ感がちょうどよかったです。

マイナス15点は、178円という価格。クセになる味わいなので、毎日飲みたい人には100円台前半がベストなのかな、と想像しました。

ローソン渾身のチーズミルクティー、ぜひ味わってみてくださいね。
※本記事は個人の感想に基づいたものです。味の感じ方には個人差がありますのでご了承ください。

商品情報

■商品名:チーズミルクティー
■価格:178円(税込)
■カロリー:125kcal
■販売日:2020年5月26日(火)
■販売場所:全国のローソン各店
※店舗によって、取り扱いのない場合があります。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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