β-カロテン

ケチャップ100gあたり、510µgのβ-カロテンが含まれています。(※1)

β-カロテンは、リコピンと同じカロテノイド色素です。視力を安定させたり、ウイルスや菌などから体を守ったりする働きがありますよ。(※4)

ビタミンB6

ケチャップ100gあたり、0.11mgのビタミンB6が含まれています。(※1)

ビタミンB6は、たんぱく質や脂質、糖質の代謝に関係しています。充分に摂ることができないと、粘膜や肌に不調が起こりやすくなりますよ。(※5)

カリウム

ケチャップ100gあたり、380mgのカリウムが含まれています。(※1)

カリウムは、細胞内の浸透圧を調整したり、体に必要な水分量を調節したりする栄養素です。塩分(ナトリウム)の排出を促すはたらきがあるので、摂りすぎた塩分をうまく調節してくれますよ。(※6)

ケチャップをダイエット中に取り入れても平気?

ケチャップは材料に糖類を含んでいるため、糖質が高くなります。ダイエット中の方は、市販の糖質オフ商品を使う方法がおすすめ。

糖質オフのケチャップは、生トマトやトマト缶を使用して手作りする方法もあります。これなら、砂糖や塩分を自分で調整することができるので糖質オフにしたり、減塩を心がけたりと自分の目的にあったケチャップを作ることができますね。

ケチャップの塩分量にも要注意

ケチャップのカロリーや糖質だけでなく、塩分量にも気をつけましょう。よく使用するほかの調味料と、100gあたりで比べてみました。

・ケチャップ……3.1g
・マヨネーズ……1.9g
・醤油……14.5g
・味噌……12.4g
・ウスターソース……8.5g
・中濃ソース……5.8g (※1)

醤油や味噌には、たくさんの塩分が含まれています。それらと比べると、ケチャップに含まれる塩分は多くありません。しかし、毎回使用する量を意識しながら、塩分を過剰に摂取しないように注意しましょう。

生トマト・トマト缶で!手作りケチャップレシピ

1. 生トマトで作るケチャップレシピ

熟した生トマトを使い、ケチャップを手作りしてみませんか?しっかりとミキサーにかけるとなめらかなペースト状に、少し形が残るようにすると、ふわっとした食感を楽しめますよ。塩の使用量が少ないので、減塩を意識したい方にもおすすめです。
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