ライター : 嶋田コータロー

お土産マイスター

日本三大和菓子処「金沢」は、和菓子の聖地!

Photo by 嶋田コータロー

金沢城や兼六園をはじめ、観光の見どころが多い金沢市。京都・松江と並んで「日本三大和菓子処」として有名で、和菓子の聖地ともいえる地域です。

そんな金沢市では、時代に合わせた和菓子作りがおこなわれており、これまで以上に、思わずギフトにしたくなるお菓子が増えていますよ。

この記事では、定番の和菓子以外に、洋のテイストも味わえる珍しい和菓子もご紹介。金沢の和菓子選びに迷ったら、ぜひチェックしてみてください!

1. ふっくらした小豆が絶品!「中田屋きんつば」

Photo by 嶋田コータロー

6個入り1,145円(税込)
「金沢のおいしい和菓子を教えて!」と言われて、筆者が決まってオススメするのが「中田屋きんつば」です。1934年(昭和9年)創業の中田屋が手がける、金沢を代表する和菓子。

北海道の契約農家による大納言小豆が使用されており、材料にこだわりぬいて作られています。普段お世話になっている目上の方や、和菓子に目がない友人へのお土産にぴったりです♪

Photo by 嶋田コータロー

きんつばをふたつに割くと、中からふっくらした粒あんが顔を出します。食欲をそそる艶やかな小豆は、和菓子好きにはたまりませんね。絶妙なあんの炊き具合で、小豆がつぶれずにしっかり残っていますよ。

あんがぎっしり詰まっているのですが、さらりとした甘さなので、ペロッとひとつ食べられます。きんつばを食べた筆者の家族が「皮の硬さがちょうどいいし、なにより小豆がすごくおいしい!」と絶賛していましたよ。

ちなみに、お店のオススメによると、夏場は冷やして食べるとおいしいそうなので、ぜひ試してみてくださいね♪

賞味期限

冬季(10~5月末日、気温18℃以下):製造日より14日間 (パック開封後は4日以内)
夏季(6~9月末日、気温18℃以上):製造日より10日間 (パック開封後は3日以内)

購入できる場所

中田屋元町店、めいてつエムザ店、金沢百番街店(金沢駅構内 あんと内)などの中田屋の直営店、小松空港、石川観光物産館、おみやげ処 金沢、徳光パーキングエリア(上り下り売店)、呉羽パーキングエリア(上り下り売店)ほかで購入できます。

2. 金沢の郷土玩具がモチーフ「加賀八幡起上もなか」

由緒ある金沢土産を探している人にオススメなのが、金沢うら田の「加賀八幡起上(おきあがり)もなか」です。金沢の郷土玩具「加賀八幡起上り」をモチーフにした、もなか。縁起菓子として知られており、出産のお祝い品に利用する人も多いですよ。

単品でも購入できますし、7~30個まで入り数のバリエーションが豊富なので、用途に合わせて使い分けられて便利です♪
パッと目を惹く包み紙が、とてもかわいらしいですよね。思わず笑顔になる、加賀八幡起上りの微笑み。食べずにしばらく飾っておきたくなります。

もなかの中は、ぎっしり詰まった小倉あん!小豆の粒がしっかり残っていて、深みのある味わいでおいしいです♪ 特に粒あんが好きな人には、ぜひ食べてもらいたいもなかですよ。

祝いの品としての利用以外にも、友人へのプチギフトや自宅用のお土産にもオススメできます。

賞味期限

製造日より15日間
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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