ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

冷凍銀だこは手焼きだったことが発覚…!

外カリッ、なかとろ~。できたてのたこ焼って最高ですよね。とはいえ、外出をなるべく控えたいいま、お店のたこ焼を食べるチャンスが減っているのでは?

そこで朗報です!じつはセブン‐イレブンで、名店「銀だこ」のたこ焼が販売されているんです。しかも、聞くところによると手焼きなんだとか。冷食なのにまさかの手焼き……焼きたての銀だこの味の記憶を元に、その再現度をレビューしていきます!

セブン - イレブン「築地銀だこ」

Photo by muccinpurin

「築地銀だこ 手焼きたこ焼」500円(税別)
銀だこといえば、言わずと知れた有名店。カリカリのたこ焼を割ると、なかはとろ~りと半熟で、大粒のたこがゴロっと入っているんですよね。

焼き加減やサイズなど、人それぞれに好みがあると思いますが、筆者はたこ焼といえば銀だこ派です。

お店で食べるより割高…?

ちなみに、銀だこの店舗では1舟8個入りで538円のところ、セブン - イレブンの冷凍商品では6個入りで500円(いずれも税別)とややお高め。パッケージやそのほかのコストがかかるため、割高感はありますが、お店まで行かずに近所で変える手軽さを考えると、妥当な値段かもしれませんね。

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主役のたこ焼、そして味の要でもあるソースとかつお節、青のりがセットになっています。青のりとかつお節はあらかじめ混ぜてあるようです。

ソースはカチカチに固まってはいませんが、常温で解凍するか流水に浸けて溶かし、たこ焼ができあがる前に準備しておきましょう!

作り方は簡単!レンジでチンするだけ

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たこ焼はくぼみのあるトレーにお行儀よく並べられています。これなら持ち運び中にコロコロと転がって形が崩れることもありませんね。

見た目は銀だこのお店で焼かれているまん丸のたこ焼そのもの。こうしてまん丸なのは、職人さんが焼き加減を見つつ、こまめに動かしているからこそですね。さすがの美しさです!

食べるときはフィルムをはがし、トレーのままレンジで加熱します。加熱の目安は500Wなら約4分半、600Wなら約3分40秒です。電子レンジによって加熱時間が変わるので、冷たい場合は様子を見ながら10秒ずつ追加で加熱してくださいね。

温めてもしなっとヘコまない!

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レンジで加熱し終えたたこ焼を見て驚きました。加熱前とまったく変わらないまん丸

ほかのメーカーの冷凍たこ焼きを食べたことがありますが、レンジでチンするとしなっとして表面がヘコみ、残念な見た目になるんですよね。それが、銀だこのたこ焼はつるんと丸くきれいな形のまま。これは味が楽しみです!

おなじみの外カリッ、なかとろ~ん!

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温めたたこ焼に、付属のソースとかつお節、青のりをトッピング。お店っぽく、我が家で一番たこ焼の舟(トレー)に近い皿に並べてみました。こうしてみると、まるで銀だこで買ったばかりのようではないですか?

肝心のたこ焼は、表面のカリッと感は焼きたてそのもの。手焼きでしっかりと表面を焼き固めてあるので、レンジで温めたくらいではしなっとしないんですね。カリカリが香ばしい~。

お店の味と比べてみると、やや油っぽさが控えめな気がします。カロリーが高いとわかっていながらも、あのオイリーな感じがおいしかったりするんですけどね。

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半分に割ってみましょう。焼きたてほどなかのとろ~り感はないものの、レンジで温めなおしてここまでとろりとしていれば上出来でしょう。

主役のたこは大ぶりで、「お店と違ってたこが小さい」とがっかりすることもありません。かなりの食べごたえ……!
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