4. アルミ鍋にあま~いお出汁「鍋焼きうどん」

昭和20年代に松山で生まれたのが「鍋焼きうどん」。小ぶりのアルミ鍋に砂糖入りの甘いお出汁、甘辛く炊いた牛肉などが入り、ふわふわのやわらか麺を楽しむ松山のソウルフードです。

お出汁が甘いというと驚く人もいるかもしれませんが、嫌味のないまろやかな味で、一度食べればハマって飲み干してしまうかも。そのレトロなビジュアルにも心惹かれます。

私のおすすめのお店「アサヒ」

松山で鍋焼きうどんを楽しむなら「アサヒ」か「ことり」がおすすめです。徒歩十数秒圏内にあるふたつのお店は、どちらも昭和を感じるレトロな雰囲気そのままの老舗店。

なかでも「アサヒ」は、ことりに比べて甘いスープが特徴で、一度食べるとクセになります。どちらもほぼ同じ時期にオープンしたと言われていて、2軒をはしごする人も多い人気店です。
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5. 日本三大焼き鳥のひとつ「今治焼き鳥」

豚を使う「室蘭やきとり」、みそだれが利いた東松山の「カシラ串」と並ぶ、日本三大焼き鳥が「今治焼き鳥」です。

今治焼き鳥の特徴は、串に刺さず、鉄板でプレスしながら焼き上げること。カリッと焼いたらタレをかけて完成です。焼き時間が短く済むこのスタイルが、せっかちな今治の人に受けて広まったともいわれています。

そんな今治焼き鳥の定番は「皮」。甘辛いタレと香ばしい皮がマッチし、ビールとの相性もぴったりです。

私のおすすめのお店「世渡」

今治焼き鳥のタレはお店によって、甘味があったり、辛かったりと個性があります。そのなかで、ぜひ味わってもらいたいのが焼き鳥店「世渡(せと)」です。

外はカリッ、中はふっくらジューシーに焼き上げた焼き鳥に、上品な甘さがあるタレが絡みます。おすすめは「おまかせコース」で、定番の「皮」をはじめ大将イチオシの焼き鳥を余すことなく楽しめます。
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6. 後味あっさりスープが特徴「八幡浜ちゃんぽん」

「八幡浜(やわたはま)ちゃんぽん」は、愛媛県南部にある八幡浜で生まれたちゃんぽんです。九州・関西地区の海上交易が盛んだった八幡浜では、中国の食文化が早くから伝わり、独自のちゃんぽんが生まれたといわれています。

特徴は、鶏・カツオ・昆布などの出汁が利いた黄金色のスープで、うま味はきちんとありながらも後味はあっさり。野菜や豚肉のほか、かまぼこやじゃこ天など八幡浜らしい食材が使われています。

私のおすすめのお店「イーグル」

横浜で料理の修業を積んだ先代店主がオープンさせ、半世紀以上愛される地元の食堂が「イーグル」です。

イーグルのちゃんぽんは、鶏ガラと野菜を煮込んで作るスープに、シャキシャキ食感を残した炒め野菜がたっぷり。あえて過度な味付けはせず、素材の味が生かされています。

もともとは洋食・洋菓子店だったため、洋食メニューもおいしいのでぜひ。
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