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ラム肉とは?マトン肉との違いも
ラム肉・マトン肉、どちらも羊肉のことを指します。生まれてからの日数によって呼び方が異なりますよ。ラム肉は、生後1年未満の子羊を指し、クセが少なく食べやすいのが特徴的。マトン肉は、生後2年以上~7年ほどの大人の羊のことを指し、独特のクセがあります。自分の好みによって、ラム肉・マトン肉、選び分けてくださいね。
ラム肉に含まれる栄養と効果効能
栄養と効果効能
- 体を作る「たんぱく質」
- 赤血球の材料「鉄」
- 味覚をつかさどる味蕾細胞の産生に必須「亜鉛」
- 糖質の代謝に欠かせない「ビタミンB1」
- 脂質の代謝に欠かせない「「ビタミンB2」
- 酵素をサポート「ビタミンB12」
- 脂肪燃焼をサポート「L-カルニチン」
体を作る「たんぱく質」
たんぱく質は、筋肉・臓器・皮膚・毛髪など体を構成する重要な栄養素です。たんぱく質は1gあたり4kcalのエネルギーを産生し、炭水化物・脂質と同じ三大栄養素のひとつでもあります。たんぱく質が不足すると、体力低下・免疫力低下などが起こるおそれがありますよ。(※1,2)
赤血球の材料「鉄」
赤血球の材料となる鉄。赤血球は、全身に酸素を運ぶ大切な役割を担っています。動物性食品であるラム肉に含まれる鉄は「ヘム鉄」。ヘム鉄は、植物性食品に含まれる非ヘム鉄よりも体内に吸収されやすい特徴があります。鉄が不足すると、貧血につながり、頭痛や集中力の低下などを引き起こすおそれがありますよ。(※3)
味覚をつかさどる味蕾細胞の産生に必須「亜鉛」
亜鉛は、たんぱく質やDNAの合成をはじめ、肝臓・腎臓・膵臓などの新しい細胞を作る組織や器官で必須のミネラルです。あまり聞きなじみがない栄養素かもしれませんが、とても大切な栄養素ですよ。また、亜鉛は味を感じる「味蕾細胞」の産生に欠かせません。亜鉛が不足すると、味を感じにくくなるおそれがあります。(※4)
糖質の代謝に欠かせない「ビタミンB1」
ビタミンB1は、「解糖系」や「クエン酸回路」と呼ばれるエネルギー代謝を補酵素としてサポートするのが主なはたらき。なかでも、糖質の代謝に欠かせないため、糖質(甘いもの・主食)やアルコールを多く摂る方は積極的に摂取しましょう。ビタミンB1は、水に溶けやすい水溶性なので、スープや炊き込みごはんなど汁ごとすべて食べられる調理法がおすすめですよ。(※5)
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