ライター : ☆ゴン

カフェやレストランなど外食関連の紹介記事を中心に、豆知識やおいしい料理のレシピなど、皆さまのお役に立つ情報を発信したいと思います。

フグの味わいとおいしい旬はいつ?

白身で淡白ながらも、上品で奥深い味わいがフグの魅力で、美食家で知られるかの北大路魯山人が、「フグにまさる美食はない」と絶賛したことで有名です。

天然フグの旬は、鍋が代表的な料理であるため11月から2月までの冬の間、トラフグは春先までが旬だとされます。流通するトラフグの大半を占める養殖物は、一年中出荷されているため、特に旬はありません。

フグの種類別生産地ベスト3と出荷時期

フグの漁獲高を天然物と養殖物に分けて、1位から3位までのよく獲れる県と漁獲量、出荷時期を紹介。なお数字は農林水産省の「海面漁業生産統計調査 確報 2018年」に基づいています。(※1)

天然フグの漁獲高上位県と収穫量など

いろんな種類を含む天然フグの総水揚げ量は4,948トンで、そのなかの1位は石川県の839トン、シェアが約17%。2位は北海道の765トンでシェアは約16%、3位は島根県の396トンでシェアは約8%です。(※2)

鍋が恋しくなる11月下旬からが本格的な出荷時期となります。

養殖フグの漁獲高上位県と収穫量など

全国で生産された養殖フグは計4,166トンで、そのなかの1位は長崎県の2,353トン、シェアは約57%。2位は熊本県の523トンでシェアは約13%、3位は大分県の264トンで約6%のシェアとなっています。(※3)

養殖物ですので、出荷時期は一年中です。

新鮮なフグを切り身で見分ける方法

フグは肝や卵巣など毒のある部位を取り除き、切り身にしてパック詰めで販売されることがほとんどであるため、切り身の状態を見て鮮度を判断します。

身の色が透明感のある白色で、指で身を押してみて弾力があるものが新鮮。フグはそんなに傷みやすい魚ではありませんが、透明感がなく弾力のないものは避けたほうが無難ですね。

おいしさを保つフグの上手な保存方法

さばきたての活けフグは、1~2日ほどならラップして冷蔵室で保存できます。特に薄造りするための身は、一日熟成させたほうがおいしいと、料理店でもよく利用される方法です。

長期保存は身が重ならないようにラップし、密閉できる保存袋に入れると、冷凍室で2週間ほど保存できます。解凍するときは袋ごとの氷水解凍がおすすめです。
Photos:5枚
フグの骨付き身と皮付きくちばし、豆腐に野菜などの鍋具材
フグの骨付き身とかま、くちばしに野菜などの鍋具材
コモンフグとかぶ、葉の醤油煮込み
フグの身や牡蠣、いろんな野菜が入った寄せ鍋
フグの身のフライ
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