緊急事態を食育のチャンスに!専門家が語る「子ども料理のコツと心得」

緊急事態宣言の発令を受け、不安にさいなまれているママは多いはず。でも、ピンチはチャンス!愛する子どもに実践的な食育をする良い機会ともいえるのでは。子どもが自分で料理する=子ども料理の専門家に、事故なく楽しく子ども料理を実践するための心得とコツを訊きました。

2020年4月16日 更新

ライター : macaroni編集部

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今こそ食育のチャンス!子ども料理で好きの芽を見つけよう

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2020年4月7日、7都府県に発令された緊急事態宣言により、終わりの見えない春休みを過ごしている子どもが大勢いる現在。お子さんが家に居続けることで生活のペースが狂ったり家事の負担が増えたりして、不安を感じているお母さんは少なくないと思います。

でも、頭を切り替えてみてください。休園・休校で子どもが家にいるのは、実践的な食育に取り組む良い機会ではないでしょうか?

不慣れな子どもが料理することに不安を覚えるお母さんもいるかもしれませんが、大丈夫!大きな事故なく子どもに料理をさせるコツが、ちゃあんとあるんです。

子どもだけで料理をする=子ども料理の研究家である武田昌美先生に、子ども料理の魅力と、楽しく上手にやらせるコツ、心得を訊きました。

お話を聞かせてくれた人

武田昌美(たけだまさみ)先生 リトルシェフクッキング株式会社代表取締役、子ども料理研究家。子ども自身の「好きの芽」にとことんこだわり、料理を通じて子どもの才能を開花させる幼児教室「リトルシェフクッキング」を経営。2歳から19歳まで、のべ3000人以上の子どもに料理の楽しさを通じた探求学習学を提供している。

料理で子どもの「好きの芽」が見つかる!

子ども料理は子どもにとってどうプラスになるのでしょう。武田先生は、「子ども料理は幼児教育。料理をとおして好きの芽を見つけてあげることが大切」だと言います。
「私が思う幼児教育とは、子どもの才能を開花させること。料理には、その開花に必要な芽、子どもの“好き”を見つけるための要素が詰まっています。

混ぜたり、切ったり、焼いたり、盛り付けたりという調理の工程に取り組む姿。それを注視していると、その子がなにを楽しいと感じ、なにを上手にできるのか、見えてくるんです。たとえば、切る作業を通じて手先が器用だとわかったり、盛り付けをとおして美的な感性の豊かさを知ったり。

そして、それこそが好きの芽。子ども料理の真髄は、親が子どもの好きの芽を見つけ、子ども自身が見つけられるよう促してあげることなんです」

子ども料理をはじめる前に。覚えておきたい2つの心得

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「子ども料理をはじめる前に、3つの心得を覚えておいてほしいんです」と武田先生。簡単なようで、実践するにはそれなりの覚悟が必要とのことですが……?

1. 親は見守るだけ。口も手も出さない

「子どもだけで料理をさせる。それが子ども料理です。つまり、親は見守るだけ。手はもちろん、口も出してはいけません。
子どもの好きの芽を見つけるには、子どもがやりたいようにやらせることが大事なんです。子どもが初めて卵を割る様子なんて、見ていて怖くなるくらいですが……、いけません。アドバイスや手助けをすれば子どもが親を頼ってしまいますし、『それじゃダメ!』なんて否定をすれば、余計なプレッシャーをかけてしまいます。

子どもが伸び伸びと創意工夫できるよう、あくまで見守るだけにする。それを心得ておきましょう」

2. 多少のことには目をつぶる

「子ども料理をすると決めたら、もう覚悟を決めましょう。不慣れな子どもに料理をさせるのですから、作業台やキッチンが汚れるのは仕方ありません。子どものためと思って、多少のことには目をつぶる。あと片付けはそれなりに大変かもしれませんが、そう決心してください」
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子どもが料理する様子
プロフィール画像
子どもが巻き寿司を作る様子
インタビューを受ける武田先生
料理の手順が書かれたカード
子ども料理のコツを話す武田先生
料理を褒められてごきげんな子ども
笑顔の子ども
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※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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