管理栄養士が解説!健康に役立つどくだみ茶の効能4つ

どくだみ茶は、民間療法に使われることもあるお茶。いったいどのような効能があるのでしょうか?この記事では、どくだみ茶に含まれている成分のはたらきについて、管理栄養士が詳しく紹介します。どくだみ茶を飲むときの注意点や、副作用も要チェックです。

2020年3月24日 更新

この記事を執筆したひと

管理栄養士 / 渡辺りほ
学校給食センターにて、管理栄養士として献立作成や食に関する指導に従事した経験から、子どもたちだけでなく幅広い世代への「食育」に興味を持つ。現在は在宅WEBライターとして、栄養学にもとづいたダイエット方法や食材の知識について発信中。

どくだみ茶の効能

血行促進

毛細血管は、加齢によって減りやすくなります。毛細血管の減少を抑えるには、血流をよくすることが第一だと考えられており、どくだみ茶を飲むことで血行促進や毛細血管の健康維持に役立ちますよ。

乾燥したどくだみの葉には、血管を拡張する作用がある「クエルセチン」が含まれており、血流を促す働きが。さらに、血管を丈夫にする「クエルシトリン」や「ルチン」も含まれています。(※1,2)

尿の排出を促す作用

尿の排出を促進する「カリウム」が豊富であるため、どくだみは老廃物の排出をサポートしてくれます。尿には水分だけではなく、「尿毒素」といった血液中の老廃物が含まれていますよ。

また、カリウムは摂り過ぎた塩分(ナトリウム)を身体の外に排出し、塩分の摂り過ぎを調節する作用も認められています。ラーメンやスナック菓子など、塩辛い食べ物を食べたあとにどくだみ茶を飲むとよいですね。(※1,3,4)

整腸作用

ストレスや生活習慣の乱れで弱った胃腸に働きかけて、胃壁の炎症を抑制する作用がある「クエルシトリン」という成分がどくだみに含まれています。

また、どくだみの成長とともに含有量が増える「マグネシウム」には、腸内の便に水分を引き込んで、便をやわらかくする性質があります。そのため、排便しやすくなり、お腹の調子を整えるのに役立ちますよ。(※1,5,6)

アレルギー症状の緩和

どくだみを水で抽出したものが、アレルギー性鼻炎や喘息に関わる「アナフィラキシー反応」を阻害し、アレルギー反応を抑制することが明らかになっています。

動物実験の結果であり、人間でも同様の作用が得られるとは言い切れませんが、花粉症や鼻炎で悩んでいる方は一度どくだみ茶を試してみてはいかがでしょうか。(※7)
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