ライター : israbonita

インスタグラマー / 料理ブロガー

洗い物の手間を減らす!包丁・まな板を使わない「ハサミだけ調理法」

「自炊で面倒なのは、調理じゃなくてその後の食器洗い!」という方、結構いらっしゃるのではないでしょうか?私も食器洗いが苦手なので、少しでも調理中の洗い物は減らしたい!

そんな時におすすめなのが、包丁・まな板を使わない調理。包丁とまな板を洗う手間がなくなるだけでかなり食器洗いが楽になるし、自炊への精神的ハードルがぐっと下がりますよ!

というわけで、本記事では包丁・まな板を使わずに料理を作るための調理法を3つ、紹介します。

実際の調理の様子も動画にしているので、ぜひご覧ください▼

1. 包丁不要の食材を選んで使う

包丁不要の食材1:ハサミで切れる野菜

お肉や魚はほとんどハサミで切れますが、問題は野菜。根菜などの硬い野菜をハサミで切るのはむずかしいですよね。

私の場合、容易に切れる葉物野菜を積極的に使うようにしています。たとえば、ほうれん草、小松菜、青梗菜、水菜、ニラなどは常連メンバーです。

包丁不要の食材2:旨味が出る食材

献立の味付けに深みを持たせる旨味食材には、包丁なしで調理できるものが多いです。たとえばキノコ類、カニカマ、ちくわ、油揚げなど。海藻類も、水で戻すだけでサラダや汁物など幅広い料理に使えるので重宝します。

上記の食材を使いこなすと、料理中に包丁を握る機会をグッと減らせます。

包丁不要の食材3:カット済みの冷凍野菜

冷凍かぼちゃや冷凍ブロッコリーなど手軽に調理できる冷凍カット済野菜もよく使います。レンジで解凍してメインの料理に添えたり、調味料と和えるだけで副菜にしたりできるので、使うだけで調理の作業を大きく時短できますよ。

2. 調理の最初に食材をすべて切っておく

とにかく洗い物の負担を減らしたいので、ハサミは調理途中で洗いたくない!なので、調理のはじめに食材をすべて切ります(まずは野菜をカット → 最後に肉や魚をハサミで切っています)。

そして、切る作業が終わり次第、肉や魚を焼いて、火が通るまでの時間で副菜を作るようにしています。

3. 肉や魚の容器をまな板代わりに!

Photo by israbonita

肉や魚は、購入したときに食材がのっていた容器やトレーの上でカットしています。塩胡椒や小麦粉、片栗粉などをまぶすときも、基本的にはトレーの上で。

まな板やボウルを出したり洗ったりする手間を省けるので、おすすめです。

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