節約アドバイザー 丸山さんのコメント

一人分なら自炊をするよりも、そのときお弁当を買って済ませたほうが安く済むと考えてしまうかもしれません。自炊は一食あたり数百円で済ませることができます。なにを作ったらよいかわからないときは、レシピサイトで簡単なものから徐々にレパートリーを増やしましょう。慣れれば冷蔵庫にあるものでおかずを作れるようになりますよ。

一人暮らしの節約術【光熱費(ガス代)】

ガスレンジ

お湯を沸かす、煮物を作るなど鍋を使う際は、大きめのものを使うようにしましょう。底が広い鍋は火の当たりがよく、短時間調理が可能なので、すこし深さのある大きめのフライパンがおすすめ。 そして熱を逃しにくくするため、蓋や落し蓋も利用しましょう。ひとつの鍋やフライパンでの同時調理や、余熱の利用も節約になりますよ。

また、野菜などを下ゆでする際は電子レンジの使用を!一度に何食分か作って作り置きする方法も経済的です。

お風呂

節約ポイントは量・温度・時間。湯量が多く設定温度が高いほど沸かす時間がかかるので、ガス料金は上がります。節約するためには湯船に入れるお湯の量を減らすこと。そして可能であれば設定温度を少し下げましょう。温度が低めで少なめの湯量は、リラックスできる半身浴にぴったりですよ♪

また追い炊きの回数、シャワーの時間を減らすことも効果あり。お風呂が沸いたらすぐに入浴をして追い炊きをストップ。シャワーはこまめに止めましょう。

一人暮らしの節約術【光熱費(電気代)】

冷蔵庫

節約の基本は庫内温度を上げないこと。温かい食べ物は、冷ましてから冷蔵庫へ入れましょう。そしてもちろん、開閉回数を減らして開けっぱなしにしないことも大切。庫内温度を強から弱にするだけで、約20%節電が可能です。

設置の際「壁などから何cm以上離す」と説明書に記載があると思いますが、実はこれも大事。隙間がないとうまく放電できないため、節電効果が薄れます。また、冷蔵庫は陽が当たらない場所に設置しましょう。
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