これが本当の大阪B級グルメ！地元民にも愛される名店10選 (3ページ目)

7. オムライス発祥店「北極星本店」

なんば駅25番出入口から北西へ徒歩6分ほど、アメリカ村南端の道頓堀川近くにあります。築70年もの数寄屋造風2階建をリノベーションしたお店で、瓦葺き屋根に白壁が風情ある佇まい。靴を脱いで上がる店内からは中庭が見え、畳敷きの座敷席が100席ほどの広い洋食店です。

1,080円（税込）

創業100年近くにもなる老舗店で、諸説ありますが大阪ではオムライスの発祥店として知られています。行列店としても有名で、チキンをはじめ牛や豚など7種類の具から選べる、スタンダードタイプのオムライスが大人気。こちらも大阪を訪れたらぜひ食べてほしいB級グルメですね♪

東梅田駅9番出入口から北へ徒歩すぐのところ、阪神百貨店梅田本店の地下1階にあるいか焼き専門店です。建物南端のスナックパーク内にあり、白地に茶文字のファサード看板が目印。店頭のコーナーで商品を受け取り、130名ほどが利用できる共用カウンターで立ち食いできます。

いか焼き 184円、ネギいか焼き 195円（税込）

1950年代に阪神百貨店のフードコートで実演販売されて以来、いまや阪神間だけでなく東京にも店舗がある有名店です。特製の2枚の鉄板で挟んで焼く、お好み焼きとは異なるコシの強い食感が評判。甘いソースを塗った定番商品にねぎ入り、玉子が入ったものなどがあります。

南海なんば駅南口から南東へ徒歩3分ほど、なんばシティ南館から東へ入った通りに面しています。タイル貼り3階建ビルの中華料理店で、白い袖看板と青いテントが目を引く外観。木目基調のカジュアルな店内は1階と2階に分かれ、カウンターとテーブル席が50席ほどのお店です。

5個入り 330円（税込）

創業85年を超える老舗店で、当時は品薄だった小麦粉の代わりに、薄焼き玉子で包んだ焼売が看板メニュー。故池波正太郎氏が大阪へ来たら必ず通ったといわれる有名店で、みじん切り玉ねぎの甘さが際立つ、とろりとジューシーな食感の焼売や、春巻きに唐揚げなどが人気です。