ライター : 嶋田コータロー

お土産マイスター

北陸を代表する銘菓ぞろいの富山土産

Photo by 嶋田コータロー

山岳の観光地や世界遺産などで知られる富山県には、伝統的な銘菓が多く、どれをお土産にすればよいか迷うこともあるでしょう。そこで、お土産菓子を500以上食べた筆者が、和菓子を中心に、ちょっとした手土産に使えるお菓子や歴史のある銘菓を紹介します。

プチギフト、職場や家で食べられるお菓子、グルメな友人への贈り物などを探している人は要チェック!

ライター紹介

お土産マイスター 嶋田コータロー

お土産愛好家。観光特産士2級を保有。全国各地500以上のお土産菓子についてWebメディアでの執筆経験あり。お土産の中でも特に和菓子が好きで、あんこには目がない。おいしいお土産を探すのが生活の一部になっている。

1. もっちりふわふわ!「鹿の子餅(かのこもち)」

Photo by 嶋田コータロー

6個入り951円(税込)~
富山県のお土産のなかで、まずおすすめしたいのが不破福寿堂(ふわふくじゅどう)の「鹿の子餅」。富山県産の餅米・卵白で作られたお餅に、金時豆があしらわれています。卵白が加わることで、お餅に独特の粘りがでているひと品です。グルメな友人に贈りたいお土産ですが、賞味期限が短いので、新鮮なうちに食べてもらえるよう早めに渡してくださいね。

Photo by 嶋田コータロー

もっちり、ふわふわ、じゅわっ。3つの食感を楽しめて、思わず口元がゆるみそうになるくらい、やさしい口当たり。蜜漬けにされた金時豆が2、3粒入っていて、お餅の食感とは対照的でよいアクセントになっていますよ。餅好きの人にはぜひ一度食べてもらいたいです!

賞味期限

1週間

購入できる場所

不破福寿堂本店、JR富山駅、JR新高岡駅ほかで購入できます。

2. 世界にも評価された銘菓「月世界」

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1本486円(税込)~
夜明けの空に浮かぶ月の影をイメージして名付けられた「月世界」。最高級の砂糖・和三盆糖、寒天、卵を使った干菓子です。

過去にはロンドンの国際菓子博でグランプリを受賞しており、世界にも評価されたひと品。和菓子と思いきや洋のテイストもあるので、コーヒーと一緒に食べるお土産を探している人におすすめです。

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見た目と味わいにギャップのあるお菓子で、クッキーのようなものかなと思いましたが、まったく違います。ざくっざくっとした歯ごたえがあるものの、すぐに溶けてなくなるのが印象的。この食感が楽しくて、ついもうひとつ食べたくなりますよ。

和三盆糖のやさしい甘さがよくでているので、あと味がとてもよいです。
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