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目や粘膜の健康維持に「ビタミンA」
プルーンにはさまざまなビタミンが含まれていますが、とくにビタミンAが豊富。100gあたりのビタミンAの含有量は、生のプルーンで40μg、ドライプルーンで110μgです。(※1)
ビタミンAは目の健康を保つのに役立つほか、喉や鼻の粘膜にはたらいて細菌から身体を守る作用があります。また、プルーンには体内でビタミンAとなる「β-カロテン」が豊富。β-カロテンは強い抗酸化作用を持ち、活性酸素の生成を抑えるはたらきがあるため、老化の対策になるでしょう。(※3,4)
ビタミンAは目の健康を保つのに役立つほか、喉や鼻の粘膜にはたらいて細菌から身体を守る作用があります。また、プルーンには体内でビタミンAとなる「β-カロテン」が豊富。β-カロテンは強い抗酸化作用を持ち、活性酸素の生成を抑えるはたらきがあるため、老化の対策になるでしょう。(※3,4)
塩分の排出をサポートする「カリウム」
プルーンは、塩分のとりすぎが気になるときにも役立ちます。それは、塩分(ナトリウム)の排出を促すはたらきがある「カリウム」が豊富なため。100gあたりに含まれるカリウムの量は、生のプルーンで220mg、ドライプルーンで480mgです。(※1,5)
塩分をとりすぎると、血圧が上がりやすくなるほか、むくみの原因となってしまいます。ラーメンやスナック菓子などの塩分が多い食品をひかえるほか、カリウムが多く含まれる食品を意識してとりましょう。(※6)
塩分をとりすぎると、血圧が上がりやすくなるほか、むくみの原因となってしまいます。ラーメンやスナック菓子などの塩分が多い食品をひかえるほか、カリウムが多く含まれる食品を意識してとりましょう。(※6)
赤ちゃんの発育を助ける「葉酸」
妊娠を希望している方や妊娠中の女性に、プルーンはおすすめの果物です。プルーンには、赤血球の生成やDNA合成に関わり、赤ちゃんの正常な発育を助ける「葉酸」が含まれています。
100gあたりの葉酸の含有量は、生のプルーンで35μg、ドライプルーンで3μg。葉酸は熱に弱い性質があるため、ドライフルーツに加工する過程で含有量が減ってしまいます。効率よくとるには生のプルーンを選びましょう。(※1,7)
※妊娠を希望される方や妊娠中の方は、主治医の指示に従い食べる量を調整してください。
100gあたりの葉酸の含有量は、生のプルーンで35μg、ドライプルーンで3μg。葉酸は熱に弱い性質があるため、ドライフルーツに加工する過程で含有量が減ってしまいます。効率よくとるには生のプルーンを選びましょう。(※1,7)
※妊娠を希望される方や妊娠中の方は、主治医の指示に従い食べる量を調整してください。
貧血対策になる「鉄分」
プルーンは「鉄分」を豊富に含んでいるのも魅力のひとつ。100gあたりの鉄分の含有量は、生のプルーンで0.2mg、ドライプルーンで1.0mgです。動物性たんぱく質やビタミンCを多く含む食品とあわせてとると吸収率がアップしますよ。
鉄分は赤血球中にあるヘモグロビンの材料となるため、不足すると貧血の原因となってしまいます。とくに貧血気味の方や、妊娠・授乳中の女性には意識してとってほしい栄養素です。(※1,8)
鉄分は赤血球中にあるヘモグロビンの材料となるため、不足すると貧血の原因となってしまいます。とくに貧血気味の方や、妊娠・授乳中の女性には意識してとってほしい栄養素です。(※1,8)
プルーンの食べすぎはNG!カロリー以外の注意点
血糖値が上昇してしまう
プルーンには糖質が含まれているため、食べすぎには注意が必要。空腹時に糖質を多くとると、血糖値が急上昇してしまいます。そうなると、糖質を身体にとりこむホルモンの「インスリン」が過剰に分泌され、糖質が脂肪として蓄積されやすくなるおそれもあります。
ドライプルーン100gあたりの糖質量は55.2g。これは白ごはん1杯強(155g)の糖質量に相当するため、食べすぎには要注意です。(※1,9,10,11)
ドライプルーン100gあたりの糖質量は55.2g。これは白ごはん1杯強(155g)の糖質量に相当するため、食べすぎには要注意です。(※1,9,10,11)
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