Feteasca Abla(フェテアスカ・アルバ)

白ブドウの中でもっとも歴史があるといわれているフェテアスカ・アルバは、日本語では「白い乙女」の意味。白い花、はちみつ、白桃の香りが特徴で、まろやかな果実味が広がり穏やかな酸味、後口にエレガントな苦味を感じます。シャルドネのようにクセのないさらりとした白ワイン。価格は2千円前後です。

Feteasca Regala(フェテアスカ・レガーラ)

モルドバワインでもっともポピュラーな土着品種フェテアスカ・レガーラは、そのエレガントな味わいから「高貴な乙女」という意味の白ブドウです。青りんごや洋ナシ、アカシアの花などのアロマと、フレッシュな酸味や豊かな果実味が特徴。フェテアスカ・アルバに比べて、ややしっかりとした味わいです。価格は2,000円前後。

Viorica(ヴィオリカ)

ヴィオリカは1969年に誕生したモルドバ原産の白ブドウで、新しい品種。白ブドウのセイベルと黒ブドウのアレアティコの交配種です。モルドバを代表するワイナリー「クリコバ」が国内で最初にワイン醸造をはじめました。りんご、白バラ、スイカズラなどフローラルな香りが特徴。やわらかな果実味と酸味で、スッキリした軽やかな味わいです。価格は2千円台。

Feteasca Neagla(フェテアスカ・ネアグラ)

日本語で「黒い乙女」を意味するフェテアスカ・ネアグラは、2000年以上の歴史があるといわれています。色は華やかな深いガーネット色、プルーンを思わせる香りで芳醇な果実味とタンニンが豊富なのが特徴。樽との相性がよく、長期保存に適しています。1,000円台のリーズナブルなテーブルワイン。

Rara Neagla(ララ・ネアグラ)

モルドバ在来品種の中で最古の品種で、日本訳は「黒い貴婦人(熟女)」。透明感のあるガーネット色で、プラムやカカオ、スミレなどの香りが特徴です。果実・酸味・タンニンのバランスがよく、ほどよいボリューム感のミディアムタイプ。ボルドー系品種とブレンドされる事も多い品種です。お肉の旨みを引き立てる赤ワインは、3,000円前後の価格帯。

モルドバワインのおすすめ6選

1. その名も "黒い貴婦人"「ドールブレンド ララ・ネアグラ 」

ITEM

赤い絵柄のラベルのララ・ネアグラ 赤ワインの瓶

¥2,970

※2020年11月10日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
内容量:750ml / 産地:モルドバ
モルドバの土着品種ララ・ネアグラを使用したブレンドワインです。紫がかったルビー色でブラックチェリー、プラム、チョコレートの香り。酸味とタンニンのバランスが良好なミディアムタイプです。フランスの品種マルベックやシラーとのブレンドで、肉料理におすすめ!
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