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Floraison(フロレゾン)
上記は取材時点での情報です。現在は異なる場合があります。
【4】一人でふらっと立ち寄りたいカウンタービストロ 『えさけ』
東急東横線・学芸大学駅が最寄りの『えさけ(Et Ca Qu’est)』は、駒澤大学駅の人気フレンチ『ビストロ コンフル』の2号店としてオープン。
”えさけ”とは、店主である倉田一海(くらたひとみ)さんの出身地・秋田県男鹿市のことばで「うちにおいでよ」を意味するのだそう。
「定番のものをきちんとおいしく作る」が同店のテーマ。「馬肉のタルタル」(写真上)は、粗めに叩いた馬肉にケッパー、エシャロット、穂紫蘇(ほじそ)を混ぜ込み、ビネガーやガーリックオイルで調味。馬肉と質感を合わせ、ホクホクしすぎないメークインを使ったフリットも絶妙にマッチする。
低温で仕上げたフルフルの「プリン」(写真上)は、ほろ苦いカラメル、卵のうまみが感じられる甘さ控えめの生地と、クレームシャンティ(ホイップクリーム)の三重奏がたまらない!
丁寧に、手を抜かず仕込みが施された定番メニューは、何度でも食べたくなるものばかり。今後、誰にとっても大切な店となっていくことは間違いない。
えさけ Et Ca Qu’est
上記は取材時点での情報です。現在は異なる場合があります。
【5】絶品の自家製パンと創作フレンチで”パン飲み”が最高すぎる『Cise(チセ)』
東京メトロ千代田線の根津駅から徒歩5分、「動物園通り」沿いにオープンした『Cise(チセ)』は、ベーカリーショップを併設したシックなビストロ。
オーナーシェフの宮武郁弥(ふみや)さんが、自身の故郷・北海道から取り寄せた食材を使った創作フレンチが楽しめる。
また、“パン界のカリスマ”と呼ばれる堀田誠氏に師事し、独自の工夫を重ねた自家製酵母&高加水の手ごねパンも極上の味わいだ。
料理は20種類ほどのアラカルト料理(500円~)に加え、4,500円のおまかせコースも見逃せない。コース内の魚メニュー「煮穴子フレンチトースト」(写真上)は、寿司職人直伝のふんわりした煮穴子と、フレンチトーストのとろけるような食感が見事に融合した人気メニュー。自家製パン自体にしっかりしたうまみがあるからこその絶妙な一体感を楽しめる。
オリジナリティ溢れる創作フレンチで”パン飲み”、そんなビストロの楽しみ方はいかが?
Cise(チセ)
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【6】一品250円から⁉ カジュアルフレンチ×自然派ワイン『mille』
東日本橋にオープンした『mille(ミル)』は、アミューズであればなんと一品250円~というカジュアルなスタイルで、自然派ワインと本格フレンチを楽しませてくれるビストロだ。
せっかくうれしい値段なのだから、ぜひ何品でも注文してみたいアミューズ(写真上)。取材当時は左から時計回りに「とうもろこしのヴァバロア」、「玉ネギとベーコンのファーブルトンサレ」、「サーモンのエクレア」。ロゼや白ワイン好きにはたまらないアミューズがそろう。
メインの「アイルランド産ヘアフォード種牛ランプロースト」(写真上)は、ピエ・ブルーやクロットといったフランス産キノコをたっぷり付け合わせて。豊潤な味わいの多重層が楽しめる。
セラー内には、造り手、地方名、品種などを記したタグ付きのヴァン・ナチュールがずらり。きっとお気に入りの一本が見つかるはず。一人でも気軽に行ける一軒だ。
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