ライター : Sheage(シェアージュ)

これまでの缶詰のイメージを覆す「ひとかん」

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11月下旬、京都の寺町にオープンした「ひとかん京都本店」。缶詰をはじめたとした加工食品の企画や開発などを行う会社「カンブライト」による缶詰専門店です。 ミッションとして掲げるのは、「缶詰をアップデートする」こと。魅力がまだ広く知られていない食材も使いながら、生産者の思いやストーリーと共に缶詰に詰め、これまでにない美味しさを届けようとしています。 今回ご紹介したいのは、本店のオープンに合わせて作られた「京都雅缶シリーズ」。京丹後地方で採れる厳選食材の魅力を引き出したオイル煮3種とアヒージョ2種の計5種類があります。

地元の海の幸が旨味たっぷりに閉じ込められたシリーズ

写真左は、「松葉ガニの澄味オイル煮」です。松葉ガニとは、京都の丹後沖や兵庫の山陰沖などで水揚げされるズワイガニのこと。それを厳選したオイルで煮ることで、蟹身の甘味と蟹味噌の濃厚な味わいを引き出しています。 写真右は、「サザエの昆布オイル煮」。京丹後の海域には、山の養分が流れ込むことでプランクトンが豊富になり、多くの海藻が生育しています。それを餌に育ったサザエに、昆布オイルの旨味がじわりと染み込んだ一品。 オイル煮にはもう一種、セコガニ(松葉ガニのメス)の身と蟹味噌、卵も詰め込んだ「セコガニの澄味オイル煮」もありますよ。 松葉ガニの澄味オイル煮 10,000円(税抜) サザエの昆布オイル煮 2,500円(税抜) セコガニの澄味オイル煮 2,500円(税抜)
写真左は、「久美浜牡蠣のアヒージョ」。塩分濃度の低い久美浜湾で育ち、あっさりとした味わいが特徴の牡蠣を、ニンニクの香りと共に楽しめるようにしています。 写真右の「宮津湾タコのアヒージョ」には、日本三景のひとつ天橋立(あまのはしだて)でも知られる宮津湾のタコを使用。 鮮度にこだわり、漁師が船上で一匹ずつ締めたタコは旨味に溢れ、オイルまで余すことなく味わえます。 久美浜牡蠣のアヒージョ 1,300円(税抜) 宮津湾タコのアヒージョ 1,300円(税抜) ひとかんの豪華な食材の缶詰は、これまでの缶詰の概念を覆すような特別な味わいで、たくさんの人にうれしい驚きを届けてくれます。 パッケージデザインもおしゃれで、贈り物にぴったり。お近くの方はぜひお店に足を運んで、大切な人へのギフトや手土産を選んではいかがでしょうか?
writer / 凪 photo / 株式会社カンブライト
取材協力
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