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初めて曲げわっぱを洋風に詰めたミニクレープのお弁当
「娘の部活用に作ったお弁当です。休日登校だったので『気分を上げるために女の子らしいお弁当を』と思い、それまで和のおかずしか詰めたことがなかった曲げわっぱにクレープを詰めてみたところ、洋風メニューも意外に合うと気づきました。
以降曲げわっぱに対する固定概念がなくなり、和洋中なんでもアリで、やりたい放題な曲げわっぱ弁当作りへと突き進んでいくきっかけとなりました(笑)」
頼れるレギュラー選手たち
ーーお弁当づくりに欠かせない、定番のおかずを3つあげるとしたら?
1. だし巻き玉子
「娘の好物なので登場回数NO.1です。偏食改善のために、娘があまり好まない食べ物も少しずつ紛れ込ませて作ることが多いので、頑張るご褒美的な意味合いもあります。
本格的な作り方からすると少し邪道かもしれませんが、だしに片栗粉をごく少量加えることで保水性が上がり、長時間経ってもしっとりぷるぷるの食感が続くので、お弁当用のだし巻き玉子には片栗粉を加えています」
2. カツなどフライ系
「娘はご飯(お米)があまり好きではなく残すことが多いので、ご飯が進むよう揚げものを入れることが多いです。夕食が揚げもの日に多めに作り置いて冷凍しています。
凍った状態のまま油に入れて火にかける ”コールドスタート” で揚げるか、前の晩に冷凍庫から冷蔵庫に移しておき、解凍された物に追いパン粉をして揚げるとよりおいしく揚がりますよ」
3. 乗っける系お弁当
「お米を残さず食べてほしいのと、娘のお弁当箱はどれも容量が少なめなので、小さなお弁当箱に品数多く詰める苦肉の策が “のっけ弁当” なのです。
ご飯にも必然的におかずの味がしみこむので、隣り合うおかずの種類には気を遣い、味が混ざってもおいしい並びになるよう心がけています」
「お弁当」をもっと楽しく
ーーお弁当づくりが苦手な方に、どうしたらお弁当づくりが楽しくなるか、アドバイスをお願いします。
「『いざとなったら炒飯と目玉焼き』など、“最後の砦メニュー” を決めておくだけでもグッと精神的に楽になりますよ。私の場合は『いざとなったらドライカレー』です。ここだけの話、冷凍ミンチとカレー粉だけは切らさないようにしています(小声)」
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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